2位 スープの絡みが最高!「蒙古タンメン×納豆」
バラエティ番組でも取り上げられ、意外な組み合わせながらそのおいしさが絶賛された「蒙古タンメン×納豆」。
主張強めな蒙古タンメンに、こちらも香りの主張が強めな納豆を組み合わせるという、ちょっぴり勇気のいるアレンジですが、期待以上の相性のよさを見せました。
スープの絡みが半端ない!
よく混ぜた納豆を蒙古タンメンの上にオン!たれや混ぜ加減はお好みでどうぞ。納豆と蒙古タンメンの相性を純粋に味わうため、からしは入れずに、いざ実食です!
唐辛子の刺激的な辛さと、納豆特有の香りがともに立ち上る、なんとも珍しい香り。全体によ~く混ぜてみると、納豆の粘りがスープに溶け出し、ある変化が現れました。
納豆の粘りが溶け出したスープが、みるみるうちにとろみを帯びて、しっかりと麺に絡みつきます。このころには納豆の粒もすっかり蒙古タンメンに混ざり、初めから入っていた具材のようななじみ具合に。
ひと思いにすすってみると……ズズズッ。5種のアレンジのなかでもピカイチの音量とともに、まろやかな納豆の旨みが口いっぱいに広がります。豆の香りはあるものの、納豆臭さは唐辛子のスープに隠れて控えめになった印象です。
確かに、これはイケる……。納豆を入れることで、さらにやみつき度が増すアレンジです。夜中に隠れてこっそり食べたい系ですね。
1位 激辛麺の域を越えた…!「蒙古タンメン×カルボナーラ」
もっともおいしかったアレンジは「蒙古タンメン×カルボナーラ」でした。
卵黄×粉チーズ×黒胡椒という、向かうところ敵なしの食材が激辛の蒙古タンメンにも通用した形です。
いつも通りの蒙古タンメンに、粉チーズと卵黄をオン。仕上げにガリガリと黒胡椒を挽くだけの簡単なアレンジですが、すでにチーズのいい香りが……。
今回はまろやかさを強調したかったため、卵黄だけを使っています。こちらはお好みでどうぞ♪
チーズが溶けるごとにコクのある香りが湯気にのり、蒙古タンメン特有の辛い香りが影を潜めていきます。
卵黄をほぐしてしっかりと全体に和えたら、カルボナーラ蒙古タンメンの完成です!
卵のまろやかさ、チーズのコク。これはもう激辛ラーメンではなく、ほぼパスタ
ちょっとオーバーぎみのアレンジが吉!
どのアレンジもそれぞれに個性があって甲乙つけがたく、ランキングにするのに相当悩みました。ある種類を食べていると「あれ、あのアレンジはどんな味だっけ……?」と、また別のアレンジに戻りたくなるという不思議。この無限ループのせいで、ついつい食べ過ぎてしまいました。
とはいえひとりで5種類食べるのはなかなかのチャレンジなので、何人かでシェアしながら蒙古タンメンアレンジを楽しんでみてくださいね♪ かなり主張が強い蒙古タンメンは、オーバー気味にアレンジするのが成功の秘訣ですよ。
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。