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「緊張する人」と「緊張しない人」の決定的な違い

(4)「自分にできる精一杯をやればいい」と考える

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緊張しているときは、つい背伸びをして、実力以上に「いいところを見せよう」と考えているものです。その気負い過ぎが、かえって緊張を増すことにつながります。

いいところを見せようと意識するよりも、やれるだけやってみようと開き直ったほうが結果的にうまくいきます。

「自分にできることを精一杯やればいい」と自分で自分に言い聞かせることを、ぜひやってみてください。

(5)「失敗してもいい」と考える

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もしうまくいかなかったとしても死ぬわけではありません。

特に、初めてやることや不慣れなことを一回目からうまくやろうと考えるのは虫がいい話です。人は失敗から学んで成長していきます。失敗したらまたチャレンジすればいいだけです。

この開き直りができると、きっと気持ちも軽くなるはずです。

(6)「なるようになる」と考える

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できる限りの努力はもちろん必要ですが、結果がどうなるかは誰にも分かりません。うまくいくかもしれませんし、うまくいかないかもしれません。

結果は神のみぞ知る。それなのに「失敗したらどうしよう」と先のことをあれこれ考えるのは意味がないことです。そんな無益な想像はやめて、運を天に任せましょう。人生なるようになるものです。

普段から緊張しない人になるための2つのポイント

緊張するかしないかは自分自身にかかっていますが、ポイントは2つあります。

(1)経験を積む

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一つは経験を積むこと。

新人よりベテランのほうが緊張することが少ないのは、場数を踏んでいるからです。同じことを何度か繰り返しやるうちに自然に自信がついてきますし、場慣れして不安も感じなくなります。

ですので、初めのうちは緊張するかもしれませんが、頑張って積極的にチャレンジを繰り返すことで、ちょっとやそっとのことでは緊張しない人になっていきます。

(2)考え方を見直す

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もうひとつのポイントは考え方を見直すことです。

悲観的に考える、周囲の目を気にしすぎる、極端な考え方をするといった傾向がある人は、それを改める努力をすることで、それほど緊張を感じなくなるようになります。

そのためには、心理に関する本やセミナーで学んだり、カウンセラーに相談したりすることが役立ちます。

緊張するときほど成長のチャンス

緊張するのは「うまくやりたい」「失敗したくない」という意識が強いからであり、それは、成功に対する意欲の表れだといえます。その意欲は、成功をつかみ取るためには必要不可欠なものです。

そして、成功するためには失敗から学ぶことも必要ですので、ぜひいろいろなことに積極的にチャレンジして自分を成長させていってほしいと思います。

(笹氣健治)

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