リビング周りの収納術や、生活感を上手に隠すコツ、また狭いリビングをできるだけ広く、おしゃれに見せるためのコツをご紹介します。家族が集まってくつろぐ場所でもあり、お客様を招く場所でもあるリビング。いつもスッキリと片付けておきたいですね!
リビングの生活感をスッキリ隠すコツ:掃除道具
掃除用具はファイルボックスに1つにまとめて収納
コロコロ(粘着カーペットクリーナー)があちこちにある……そんな光景を見かけます。掃除がすぐにできる、という点ではメリットがありますが、部屋をスッキリ見せるという意味では、やはり、収納する方がキレイです。出し入れしやすい場所を見つけて、目線に入りにくい場所に定位置を決めましょう。
またできるだけ、洗剤や掃除用具も、最初から気に入ったデザインを選ぶと良いですね。
写真は我が家の掃除用具の収納(リビング用)です。無印良品の幅15cmのワイドタイプのファイルボックスに1つにまとめて収納しています。これを、リビング収納庫の、手に取りやすい場所に置いています。
リビングの生活感をスッキリ隠すコツ:新聞・雑誌
TVボード内に本の一時置きスペースを確保
リビングの中に新聞や雑誌があちこちに置かれていると、それだけで落ち着かない雰囲気になります。読みかけの雑誌を収納するスペースや、読み終わった新聞、雑誌を置いておくスペースを決めましょう。
上の写真はTVボードの引き出し収納。読みかけの本、図書館で借りてきた本の一時置きスペースとしています。
リビング収納庫の一番下の段には古新聞とミックスペーパー置き場
こちらの写真はリビング収納庫の一番下のスペースです。古新聞、ミックスペーパーなどの古紙置き場です。
リビングの生活感をスッキリ隠すコツ:プリント類
造り付け収納庫の扉裏に予定表やメモを貼っています
冷蔵庫にプリント類をペタペタ貼っていませんか? もちろん悪いわけではありませんが、間違いなく生活感は出ます。冷蔵庫以外に毎日、目にするようなところがあれば、違う場所に貼りましょう。
我が家では、リビング収納庫の扉裏にプリント類をペタペタ貼っています。この場所の方が、キッチンの奥にある冷蔵庫よりも、家族みんなの生活導線にある場所なので見やすい、というメリットもあります。
プリントや郵便物の一時置きスペースを確保
また、貼るほどでもない、郵便物やクーポン類については、一時置きスペースとしてA4サイズの引き出し1段分を確保しています。たまに中をチェックし不要になった物があれば、下に置いている、ミックスペーパーの場所に入れています。
郵便物は、いる、いらないの判断はすぐにするのがベストですが、1カ月期限があるクーポンのように、もしかしているかも……なんていう、すぐに判断が付かない物もありますよね。そんなときは、とりあえずの一時置きスペースに入れておくと便利です。
リビングの生活感をスッキリ隠すコツ:ティッシュペーパー
コロンとした丸い形がかわいいテッシュケース
ティッシュペーパーもすぐに手が届くところに置きたい物ですが、やはり生活感が出てしまいます。そのままのティッシュボックスではなく、お気に入りのティッシュボックスカバーを使うのが簡単です。
我が家では、コロンとした丸い形で、一見ティッシュに見えないケースを使っています。
また、徹底的に隠したい方は、ダイニングテーブルの下に、マジックテープなどを使ってつけて隠してしまうのもいいですね。