(2)連絡がほしいとちゃんと伝える
こういった場合、何かの恋愛マニュアルを真に受けて様子伺いのLINEをする女性がかなり多いのですが、それで相手から連絡が返ってきても何の解決にもなっていません。
相手からしたら、返しやすかったから返しただけであり、それ以上の意味はそこにないからです。
実際、様子伺いの連絡をしてつながりが復活し、そこからやり取りを繰り返した後、そのタイミングに乗じてデートに誘った瞬間から既読スルー、もしくは未読スルーされたというケースは枚挙にいとまがないですからね。
それだったら、ド直球で「連絡がほしい」と伝えた方がいいでしょう。
相手から連絡が来ないのって、もうその気がないか、元々すごい連絡無精な人間かのどちらかなんですよね。
もうその気がないんだったら、既にどこかのタイミングで相手は見切りをつけたということなので気持ちが再燃することはありません。
ものすごい連絡無精な人なんだとしたら、相手はまた同じように連絡を返さなくなることが今後も起こります。そして、こういう人の場合だと、こちらから言わないと連絡を返してくれないです。
既読、未読スルーになるにしてもいろんなケースがあるので、どんな場合でも通用するようなテンプレ文を作ることはできませんが、言えることはただ一つ。
まどろっこしいことやってるから、関係が進展しないし、脈ありかどうかが分からないんですよ。
今世の中に出ている恋愛系の情報のほとんどが、「傷つかず」「当たり障りなく」「お手軽に」という方法ばかりなんです。
はっきり言わせてもらうと、そんなことやってるうちはいつまで経っても恋愛がうまくいかないです。
今も昔もモテる女性はド直球だし、脈のありなしを非言語の部分で推し量ろうとしないし、脈がないと分かった瞬間から深追いはしません。
追いラインする関係性は既に破綻している
そもそもですが、自分で自分の機嫌を取れないことや、追いラインしないとつながれない関係性自体に問題があると思ったほうがいいです。
どれだけ素敵な男性と付き合うことができても、自分で自分の機嫌が取れないと相手に取ってもらおうとするので、その結果自爆して関係が悪化する事態を避けることができません。
そして、追いラインしないとつながれないような関係なんだとしたら、遅かれ早かれ既に関係が破綻しています。
というか、恋愛以前に友達枠にすら入れていないです。
LINEというツールは非常に便利でありながら、その反面心に残らないツールなんですよ。
さらにいうと、LINEに頼っている恋愛ってものすごく軽薄で脆いです。
まず、自分で自分の機嫌を取れる女性になって、実践で魅力を発揮できるようになれない限り、恋愛成就率は高くならないのでお忘れなく。
(藤本シゲユキ)
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