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恋愛成就なら京都の地主神社へ!“恋占いの石”で占う私の恋愛運

旅行・おでかけ

京都の世界遺産として有名な清水寺の「清水の舞台」を出てすぐ左側にある「地主神社」。その歴史は清水寺よりも古く、古代から人々の信仰を集めた由緒ある神社です。縁結びのご利益があることでも知られ、境内の神石で恋占いをする人たちが後を絶たない、恋愛成就のパワースポットです。

「恋占いの石」で恋の行方を占う

鳥居をくぐって階段を上がると、目の前に大きな石があります。これが噂の「恋占いの石」。
好きな人のことを思ってタッチしたら、目を閉じて10メートルほど奥にあるもう一つの石に向かって歩きます。目をとじたまま、奥の石にたどりつけたら、その願いが叶うんですって。

歩く方向と距離を頭にインプットして目をとじたものの、何も見えない状態で歩き進むのは案外恐いもの。
こわごわ歩いている人に、周りから「右、左」と応援の声がかかります。無事にたどりついて大喜びする人、見当違いの方向に行ってしまった人も笑顔で、スイカ割りみたいに楽しい雰囲気で占っています。

良縁大国(りょうえんだいこく)様に素敵な出会いを祈願

地主神社の神様は、七福神のひとり、幸福を与えてくれる「大国天」。こちらの大国様は、赤と白の契り糸をまとった良縁大国。カップルは絆をしっかり結ぶためにそれぞれの名前を、素敵な相手と出会いたい人は自分の名前と願いごとを、この契り糸に書いて結びます。
好きな人と結ばれたいと願うのが縁結び、まだ思い人がいなくて出会いを願うのが良縁なんだそうです。

撫で大国様に恋を応援してもらおう

境内には他にも大国様がいらっしゃいます。小さくてユーモラスな笑顔の「撫で大国」は、撫でることで、恋愛運や運気アップのご利益があるとされています。
撫でるところによって、授かるご利益が違うんです。
良縁と開運なら大国さんが手にしている打ち出の小槌、安産や子宝祈願ならおなか、夫婦円満や家内安全は俵の部分を撫でましょう。病気の快復を願う人は、自分の体の悪い箇所と同じところをゆっくりと撫でて祈ってください。

ポップでキュートな恋のお守りは必携

一見してお守りだと気付かないキュートなパッケージに入ったペアのお守り「愛のちかい」(2000円)。
金色は女性用、銀色は男性用で、離れている時間も二人の縁をつないでくれます。遠距離恋愛のカップルや、単身赴任で離ればなれの夫婦、コロナの影響で会えない時間が増えた人にもおすすめです。

「ふたりの愛」(1000円)は、これからじっくり愛を育んでいくカップルにぴったり。お付き合いが始まった頃、さりげなく彼を誘って二人で買い求めて、より深く、お互い大切な関係になれるように祈りたいですね。

地主神社の境内には縁結びにご利益がある神様がまつられたお社がいくつもあります。恋愛だけじゃなく、人や仕事などさまざまな縁を結んでくださる神様です。
恋人がいる人もいない人も、良い縁がつながりますようにと願って参拝しましょうね。

地主神社

じしゅじんじゃ

住所: 京都府京都市東山区清水1-317

TEL: 075-541-2097

営業時間: 9~17時

定休日: 無休

料金: 境内自由(清水寺拝観料は別途必要)

text:松田きこ(ウエストプラン)

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更、消費税率変更に伴う金額の改定などが発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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