大雑把な性格を改善する方法
さて、本題です。
どのようにすれば大雑把な性格は改善できるのでしょうか。
もちろん「本人が変わりたいと思っていること」が前提ではあります。何せ前述の通り、すばらしい長所も複数あるのです。
その上で、お伝えできることを解説しようと思います。
(1)メモを取る
何は無くともメモを取りましょう。
ささいな思いつきや改善点などをメモしましょう。
必要に思えないことでも(その細かなところが大事なのです)メモするくらいで良いかと思います。物忘れ防止ツールでもありますね。
まずはペンとメモを持ち歩くことからスタートしてみましょう。
(2)確認の癖を付ける
心掛けの問題といえるかもしれません。
とにかく席を立つ時でも、書類を提出する前でも、他人に思ったことを投げかける時でも「最終チェックすること」です。
何か忘れていないか、細部にミスはないか、他人に配慮できているか、など。
あ、一度確認しよう、と心の声が聞こえるくらいで間違いないはずです。
(3)他人の話を聞く
他人の価値観に耳を貸すということです。
どういう訳か、私たちは他人の話を素直に聞くことができないところがあります。
しかし他者目線で「大雑把だね」と言われたのであれば、その原因や改善点を、そのまま他人に質問するのはナイスアイデアだと思います。
案外、自分では気付けないものです。もちろん、ちょっと耳が痛いと思います。
しかし耳が痛い話の奥に、人生のヒントは隠れているものですよ。
(4)自分は大雑把だと自覚する
ここからスタートかもしれません。
何より「自分はどうやら大雑把らしい(他人にそう言われるから)」と自覚しておくことが大事なのです。改善しようという気になるから。どうすればいいかを考えることができるから。
自分の性格を認めるのは、全ての第一歩だと思います。