ファッション担当編集Nです。
そろそろ梅雨ですね。雨予報の日は傘やレインウェアなどを持ち歩くのでどうしても荷物が増えるし、おしゃれをしても濡れてしまう……なんてなんとなく気分も下がりがち。そんな雨の日の憂鬱な気分が少し軽くなる、機能性に優れつつも街に馴染むデザインのレイングッズをご紹介します。
①たたむときの一振りで雨粒をオフ!
「アンヌレラ」の折りたたみ傘
電車に乗ったとき、デパートに入ったとき、折りたたみ傘だと、濡れた傘をどう持つか考えますよね。長い傘のように手で持とうとすると持ちにくいし、かといって濡れたままバッグには入れられない……。
そんなときはこの「アンヌレラ」です。超高密度繊維を使用していて、撥水力は最高水準。なので傘の表面に残った雫は何回か振るだけでほぼオフできます。しかもこの撥水機能は定期的な水洗いと裏面からアイロンで熱を加えることで、長持ちさせることが可能。私物のこちらは3年くらい前に買ったものですが、まだまだこの撥水ぶり。
霧吹きで水をかけてみると、瞬間、丸い雫がツーッと傘を滑り落ちていきます。
表面に残った雫もこの通り
iPhone8とのサイズ比較。重さは約180gです
大きさは普通ですが、パッと振ってすぐバッグに入れられるので、梅雨時期の通勤には重宝します。色・柄バリエも豊富なので、気分があがるデザインを選んでみては。私はソール・ライターの赤い傘の写真が好きなので、赤をチョイスしました。
②待望のパッカブル仕様!
「ユニクロ」のライトブロックテックコート
待っていましたよ、たためるブロックテックコートを。防水、防風、透湿機能を持ち合わせたブロックテックのアウター、これこそ梅雨時期バッグに忍ばせておきたいアイテムですが、これまでのものは生地がしっかりしている分、コンパクトに持ち歩こうとなると難しい印象でした。しかしこちらは「ライト」というだけに薄手でサラリと着られるし、付属のポーチにすっきり収納できる! デザインもスポーティすぎず、幅広く着回せます。
iPhone8と並べるとこのくらいの大きさ。
ただし完全防水ではなく、耐久撥水。長時間の降雨では濡れてしまう恐れがありますが、タウンユースにはちょうどいい。UVカット機能もあって有能がすぎる。機能系のアウターは嵩張りがちですが、このサイズにまとまるなら家での保管もしやすいですね。
③86gの軽さに驚き!
モンベルの「トラベルアンブレラ」
初めて手にしたとき、あまりの軽さにびっくり! 丈夫さと軽さ、薄さを兼ね備えたバリスティックエアライトという素材でできていて、常にバッグに入れていても負担になりません。ウエストポーチやミニショルダーなど、バッグが小さくても持ち歩けるので、雨が降りそうな日でもおしゃれの幅が広がります。
iPhone8とのサイズ比較。専用の袋に入れても重さは88g程度
モンベルには他にも軽量で技ありな傘がたくさんあるので、 ぜひチェックしてみてください。
④雨の日も晴れの日も活躍
「トラベルシューズbyショセ」のウイングチップシューズ
トラッドなデザインが魅力のショセのトラベルシューズ。表面は撥水加工レザー、ソールはグリップ力が高くて滑りにくいヴィブラム社製のソールで、急な雨でも安心。もともと旅をテーマに作られた靴なので、シューレースがゴムだったり、インソールに低反発ウレタンを使用していたりと、履き心地はスニーカー並み。おじ靴タイプだけでなく、ワンストラップやヒールつき、バレエシューズ型など、バリエも充実しているから、色やデザイン違いで何足か揃えたくなります。
⑤おしゃれ見えを狙うなら
「ビーミング by ビームス」のモッズレインコート
ウエストを絞ればシルエット調節が可能。¥5280/ビーミング by ビームス
“いかにも”なデザインのレインコートは着こなしが難しいという場合、ビーミング by ビームスのモッズコートタイプがおすすめ。このままラフに羽織ればカジュアルに、ウエストを絞ればフェミニンな着こなしとのミックスも◎。これも付属のポーチにコンパクトに収納できます。