夏に食べたいひんやりスイーツの定番といえば、ジェラート。なめらかな口当たりは、たちまち幸せな気分になれますよね。せっかく食べるならば、美味しさも写真映えも叶う新感覚のジェラートサンドをお取り寄せしてみてはいかがでしょうか?
夏に食べたいひんやりスイーツの定番といえば、ジェラート。なめらかな口当たりは、たちまち幸せな気分になれますよね。せっかく食べるならば、美味しさも写真映えも叶う新感覚のジェラートサンドをお取り寄せしてみてはいかがでしょうか?
美味しさだけではなく見た目やシェアしたくなる焼菓子をご紹介するこの連載。第19回目はRegalo×Regale(レガーロ×レガーレ)の「ジェラートパンビー」を紹介します。
誰もが目を奪われる8cmの極厚感!
ひと目見ただけで、その厚みに誰もが心踊る「ジェラートパンビー」。パンビーという珍しい焼菓子をアレンジし、ジェラートを挟んで全長8cmほどのサイズに!
ジェラートサンドというと、クッキーやブッセなどにジェラートを挟んであるものをよく見かけますが、ここまで分厚いものは私も初めて見ました。見た目のインパクトもさることながら、食べたときの満足感も計り知れません!
珍しい焼菓子“パンビー”を独自にアレンジ
ジェラートを挟んでいるのはパンビーという焼菓子。 フランスパンの一種であるパンドカンパーニュの「パン」、スポンジの一種であるビスキュイの「ビ」をとって、パンビーと呼ばれています。販売している店はあまりなく、珍しい焼菓子です。
バターなどの油脂を使わず卵白の泡立てによって、表面はさっくり、中はふわっとやわらか。有精卵をたっぷり使った生地は、卵の優しい風味が伝わってきます。
通常パンビーはホールケーキのように大きく焼きますが、一人で食べきれる小さなサイズにアレンジ。こんもりと丸く高さを出して先を尖らせた形が帽子のようにも見えて、なんとも愛らしいですよね。
何味が届くかお楽しみ!個性豊かな6種のジェラート
その時々でパンビーに合うジェラートを組み合わせて作られるので、何味が届くかはお楽しみ。私の元にはバニラ、チョコ、いちごとホワイトチョコ、カフェオレ、黒糖マスカルポーネ、プラリネが届きました。特にお気に入りの味を3種類ご紹介します。
ホワイトチョコのコクがありながら、後味はさっぱりした「いちごとホワイトチョコ」。ところどころにあるフリーズドライのイチゴがアクセントになっています。
細かく砕かれたチョコが入って甘味がしっかりした「チョコ」。でも、ジェラート特有のひんやり感があるので重すぎない絶妙なバランスに仕上がっています。
「黒糖マスカルポーネ」は、黒糖の特有の甘味にマスカルポーネのコクが後を引く味わいです。
冷凍庫から出して10〜15分経つとジェラートが溶けて、パンビーに染みてきた状態が私は一番好きです。凍った状態と少し溶けた状態、両方とも試してみていただきたいです。かなり分厚いですが、思い切ってパクッと頬張ってみてください!
一般的なパンビーはクリームやフルーツを挟んでケーキのように作られるため日持ちがしないのですが、「ジェラートパンビー」はジェラートを挟んで凍らせることで、2週間ほど日持ちがするように作られています。
素材の魅力を引き出したスイーツが堪能できるレガーロ×レガーレ
群馬県高崎市下里見町にあるレガーロ×レガーレは、「高崎の魅力を発信」をコンセプトに高崎産の材料を使った焼き菓子や加工品などを販売しているショップ。
今回ご紹介した「ジェラートパンビー」は、レガーロ×レガーレに隣接しているジェラートショップのAlbero.(アルベロ)のジェラートを使っています。
両店共に梨などを栽培する山木農園が営み、素材を熟知している山木さんが作るからこそ絶品揃い! 素材本来の味わいや香りを大切に丁寧に作られたお菓子は、子供から年配の方まで安心して食べることができます。
ムシムシした天気になんだか気分がどんよりしますが、そんな時にワクワクとした気持ちを与えてくれそうなのが「ジェラートパンビー」。味も見た目もこだわりが光る、ひと味違うジェラートサンドをご褒美にしてみてはいかがでしょうか。