(4)過去の失恋を忘れられない
「もっと素直になれたらうまくいったかもしれないのに」。その気持ちが後悔を強くさせて、過去の恋愛に執着してしまうことがあります。
素直になれない人の心理
素直になれない時、私たちは心でどのようなことを感じているのでしょうか? なぜ素直になれないのか、心理的要因を探っていきましょう。
(1)自己肯定感が低い
自分のことを大切に思い、認めてあげられていないと、自分の気持ちを素直に言うことに対して抵抗感が出てきてしまいます。
(2)恥ずかしい
素直になることで、自分の内面が知られてしまい恥ずかしいと感じていることがあります。
(3)不安がある
自分の気持ちや意見を受け止めてくれるか? という、疑いや不安があると素直になることが難しくなってしまいます。
(4)人よりも優れているかが気になる
自分の意見を言う時は、人の意見よりも優れていなければいけないと、比較競争の心理が働いていることがあります。自分の発言に価値があると思えなければ、相手に素直な意見を伝えることができません。
(5)こだわりが強い
自分の意見や気持ちを大切にし過ぎて、それを他人から評価されたくないと思っていると、自分の気持ちを表に出さずに心の中にだけ閉じ込めてしまいます。
(6)依存心がある
自分から素直にならないのには、周りの人に察してほしいという依存的な気持ちが隠れていることがあります。
(7)ネガティブな感情を隠している
素直になることで、普段は見せないように隠しているネガティブな感情が表に出てくるのではないかと恐れている可能性もあります。
素直になれない原因
素直になれない人の特徴を見てきました。ここからは、なぜそうなるのかの原因を探っていきます。