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[8/3〜8/9の運勢]8月2週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

占い

今週のさそり座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

魔法の杖となる

今週のさそり座は、自分の拠りどころにスーッと光が当たっていくような星回り。

「日光月光すずしさの杖いつぱん」(黒田杏子)という句では、昼は日の光のなかを、夜は月の光のなかを、涼しげな杖一本だけを頼りにひたすら厳しい夏の旅路を歩いていく巡礼者の姿が詠まれています。

日光月光とは、天の光源であるばかりでなく、衆生の疾病を治癒して災禍を消去してくれる薬師如来の脇侍(わきじ)であり、三体でワンセットの薬師三尊。旅をすることで杖に薬師如来の自在な神通力が宿っていくため、はじめは頼るものが「杖いっぽん」で心もとないと感じていたものが、次第にその存在が大きく頼りがいのあるものに感じてくるのです。

「すずしさの杖」とは、そうして神気に貫かれた身体そのものの比喩とも言えるでしょう。今週のあなたもまた、身体をなじませ一体化していくことのできるような、確かな拠りどころを見定めていきたいところです。

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今週のいて座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

とりあえず歩き出すこと

今週のいて座は、最初の1ステップ目をまさに始めていかんとするような星回り。

アメリカの神話学者ジョセフ・キャンベルは世界中の英雄伝説を調べあげた上で、大半の英雄神話に共通する「セパレーション(分離と出発)」「イニシエーション(試練)」そして「リターン(帰還)」という三段階のパターンを突き止めました。

まず予期していなかった意外な出発点と未知の国への旅立ち&別れがあり、その途中でさまざまな試練に遭い、仲間やヒントを得ながらなんとかそれを乗り越えると、今度はその国に留まることを勧められ、しかし最後には故郷の国へと戻っていくという物語パターンを持っているのです。

今のいて座の場合、特に最初の「セパレーション」において、既存の文脈から切り離されていくステップと現在の自分の置かれている状況とを照らし合わせてみるといいでしょう。今週のあなたもまた、自分がいつの間にか“境界線”を超えつつあること気が付いていくかもしれません。

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今週のやぎ座の運勢

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illustration by ニシイズミユカ

得体の知れない自分がここに

今週のやぎ座は、みずからをどこかで不思議な生きもののように感じていくような星回り。

「自分という個人がいかに優れているか」ということよりも、もっと価値があること、大切なことに気付いていくことがテーマになっているのだと言えます。それはあなたが社会のノイズにまみれる以前に、漠然と抱いていた思いや欲求でもあったり、何か誰かから受け取ったものであるかもしれません。

いずれにせよ、なにか具体的な成果を画策したりといったことより、これまであまり自分と関連付けてこなかった全体の動き―例えば生物の陸上への進出などに対して、何らかの自分との「繋がり」を感じ、自分なりの手応えや確信を強めていくことが肝要です。

今週は、空間的にも、時間的にも発想のスケールを拡大してみるといいでしょう。かえってその方が自分に対してより深く愛着を覚えられるはずです。

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