GACKTが『Mステ』の出演をキャンセルしていたことを告白。落胆するファンの声に応え『島唄』をアカペラで披露した。
歌手のGACKTが21日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、「Mステ辞退の理由」と題した動画をアップ。予定していた『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)の出演を、急遽キャンセルしていたことを告白した。
■キャンセルしたワケ
番組側から「夏歌のカバーを出演者で歌ってほしい」というオファーがあり、最初は快諾していたGACKT。だが、後日番組内容が公開されると「なんか話違うくないか?」と相違点があったという。
「テレビ局側と間に入っている方たちの間で、情報の伝達がうまくできていないような状況が何度も重なって。僕が認識している形と、向こう側が認識している形が、だいぶズレがありまして。それは失礼なんじゃないの?ということで、今回はお断りさせていただきます、ということとなりました」とキャンセルした経緯を説明した。
誰が悪いとかという話ではなく「単純に情報の伝達がうまくできていなかった」と強調。「今後こういうことがなかったらいいなという風に思っています」と語っていた。
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■『島唄』をアカペラで熱唱
出演や歌を楽しみにしていたファンからは、嘆く声が届いたそうで「それに対しては本当に申し訳ない」と謝意。
その上で、本来披露する予定だったTHE BOOMの『島唄』をアカペラで熱唱。スタジオで力強く歌い上げ「こんな状況なので1人でも多くの方にこの歌が心を癒すきっかけになってくれれば嬉しいと思っています」とメッセージを送った。
■神対応に感謝&感動の声
突然の辞退だったが、理由を聞いたユーザーからは「体調がわるくなったのかと心配しましたが、別の理由だったんですね」と、安どの書き込みが。
キャンセルに落胆するファンの声に応え、YouTubeで『島唄』を熱唱する神対応を見せたGACKTには「ありがとうございます」「涙が止まりません」など、感謝や感動のコメントがSNS上にあふれていた。
(文/しらべぇ編集部・RT)