(3)生活サイクルを定義する
最低でもこの時間には帰宅し、ご飯を食べて、就寝するという生活のサイクルを定めましょう。
生活より仕事の方に重みが置かれる時に働きすぎとなりますから、生活上譲れないラインを作ることも大切です。
誰かの力を借りて改善する方法
(1)転職を考える
そもそも、職場自体が過重労働になっている可能性があります。安易な決断はできませんが、転職して職場を変えるというのは1つの試みといえます。
(2)友達の力を借りる
「働きすぎじゃない?」と言ってくれた、家族や友達の力を借りましょう。
具体的には、夜連絡を取る時間を設けるなどどうでしょうか。その予定を優先事項として1日のスケジュールを立てることになりますので、働きすぎを回避することにつながります。
(3)キャリアコンサルタントに相談する
私たちキャリアコンサルタントの元には、「働きすぎ」で悩んで来られる方も大勢いらっしゃいます。
働きすぎという状態は、仕事と生活のバランスが崩れているという状態ですから、仕事と生活両面からしっかりアドバイスできるキャリアコンサルタントへの相談がとても有効だと思いますし、実際私の元では9割程度の人がスッキリされて帰られます。
気軽に相談してみるのをおすすめします。
自分の働き方を見直そう
「働きすぎ」は、意外と身近にあります。テレワークも普及してきており、仕事と生活の境目はますます無くなってきていますよね。
今からでも、自分の生活と仕事の境目をしっかりと考えて、仕事もライフスタイルもどちらも両立させられるような働き方を目指してくださいね!
(小野勝弘)
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