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つらい「働きすぎ」から解放される方法

ライフスタイル

なんだかいつも疲れている。仕事のことがずっと頭から離れない。それ、働きすぎかもしれません。今回は、そんな働きすぎから抜け出す方法をキャリアコンサルタントの小野勝弘さんに教えてもいました。体を壊してしまう前に、できることをしましょう。

私たちが働きすぎてしまう原因

では、私たちはどうして働きすぎでしまうのでしょう? 原因を5つ紹介します。

(1)働くことが生活の中心になっているから

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テレワークが盛んになっている今、よく聞く傾向です。生活の中心に「仕事」がある状態なので、境目を見失ってしまって働きすぎとなっています。

(2)仕事が好きだから

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仕事が好きだといえる人、いるんじゃないでしょうか。私の経験上、趣味が仕事だという人もいるくらいです。

自分としては働いているというような認識は無いけれど、知らぬ間に働きすぎてしまうのです。

(3)責任感が強いから

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「より良いものを!」「締め切りは絶対守ろう!」「リーダーだから!」など、自分の仕事に責任を持っているからこそ、仕事を抱えてしまうこともあります。

(4)役職と仕事の内容が合っていないから

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「プレイングマネージャー」という言葉を聞いたことがある方は多いかもしれません。現場の仕事をこなしながら、管理職としての仕事も行う人をそういいますが、単純に仕事が増えただけのケースも。

有限の時間で全部やり切ろうとするからこそ、働きすぎとなってしまいます。

(5)名ばかり管理職であるから

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管理職になると裁量が増えるために、時間外の認識が一般の社員と比べて甘くなりがちです。

むしろ一般の社員の時間外労働をチェックするために、管理職が身を削っているという状況もあり得ます。

働きすぎから抜け出す方法

さまざまな原因から引き起こる「働きすぎ」。どうすればそのような状況から抜け出せるのでしょうか? 自力で抜け出す方法と、誰かの力を借りて抜け出す方法を紹介します。

自分の力で改善する方法

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(1)業務前に1日のスケジュールを立てる

今日1日の業務時間の中で、何を優先して行う必要があるのかを考えましょう。

優先順位が決まると、おのずとスケジュールも決まってきますから、突発的な案件をどのタイミングで受け取ると良いのかといったことも考えられるようになりますし、業務が立て込んでいる場合は断ることもできるでしょう。

(2)断り方を身に付ける

できないことをできないと言うこと自体は、悪いことではありません。仕事が詰まっているのであれば、引き受けたい意思を示しながら今状況を説明し、どの程度なら引き受けられるといった交渉を行うことも有効です。

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