SHELLYがイケメン俳優の「家事やってます」アピールに不満。
タレントのSHELLYが1日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演。結婚したイケメン俳優が「家事やってます」と発言することに苦言を呈した。
■「ゴミ出し担当」発言にイライラ
番組では、「この男、薄っぺらいな」と思った瞬間についてトークを展開。「昔から気にはなってるんですけど…」と切り出したSHELLYは、バラエティ番組などで結婚したイケメン俳優が「家事やってますよ、そりゃ」と自信満々にアピールした挙げ句、「僕、ゴミ出し担当ですから」と言うことにイラッとしているという。
番組の流れ上で「あ〜やってますね!」と言っているとしながらも、内心では「いやいや、『ゴミ出しできます』って、『僕、おトイレ行ったときに後始末は自分でしてるんです』って言ってるのと同じくらいなんともないことだから」と思っているとのこと。
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■「ゴミを出すだけ」は家事じゃない?
さらにSHELLYは「ゴミは自分で出してるんですよ? 自分が食べて出たゴミを自分が出してるだけのこと。プラスにひとつもなってないんです!」と断言。「玄関に置いてあるゴミを廊下の先まで持って行ってるだけで、『ゴミ出しした』って言うな!」と語気を強める。
SHELLYの気迫を受け、MCの明石家さんまは「ごめんなさ〜い。これは難しいところがあるなあ…」と反応していた。
■SNS上で共感続出
放送を受け、SNS上では「めっちゃわかる」「世の女性はみんな共感してるだろうね」「正論ぶっかましてる」と共感の声が続出。SHELLYの場合はイケメン俳優の話だったが、世の既婚女性たちも夫に対して同じような思いを抱いているのかもしれない。
また、フリーアナウンサーの大島由香里が「ゴミ出しって、すべてのゴミ箱からゴミを集めて、仕分けをして、ゴミ袋に入れて、何曜日に出すかを調べ、ゴミを出して、ゴミ箱に新しい袋を入れるまでがゴミ出しだからね!」とSHELLYを援護していたが、その意見にも共感が集まっている。
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■「家事を分担している」という男性は…
ちなみに、しらべぇ編集部が全国10〜60代の既婚男性391名に調査したところ、56.3%が「夫婦で家事を分担している」と回答。しかし、中にはSHELLYが言うように「手伝っているつもり」「分担しているつもり」の男性も含まれているのかもしれない。
また、別の調査では既婚女性の46.0%が「夫にもっと家事をしてほしい」と不満を抱いていることも判明している。
SHELLYといえば、過去にも「家事=女性の仕事」と考えている人が多い現状に対して苦言を呈し、共感の声を呼んでいた。今回の「ゴミ出し」の件も、SHELLYの厳しい意見を聞いて溜飲が下がったという女性は少なくないだろう。
(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2020年4月24日~2020年4月27日
対象:全国10代~60代の既婚男女391名