家具の中でも比較的大きく存在感のあるダイニングテーブル。食事はもちろん、仕事や趣味などの作業用デスクとしても活用されている方が多いのではないでしょうか。そこで、ワンルームや1DKにお住まいの方が快適に暮らすための、ダイニングテーブルのレイアウト術や選び方をご紹介します。
ダイニングテーブルを取り入れたおすすめ「レイアウト実例」
ダイニングテーブルを選ぶ際には、使う人数や置きたい場所のレイアウトを決めてから選ぶのがおすすめです。配置場所や置き方の工夫次第で開放感をもたらし、過ごしやすい空間づくりに効果覿面。では、そんな快適に暮らすためのレイアウト術をご紹介します。
壁にぴったりとつけて配置することで動線確保
ワンルームや1DK在住の場合は、できるだけコンパクトなものを選び、壁にぴったりとくっつけて配置することで生活動線が確保できて行動の妨げになりません。また、フローリングに近い色合いのテーブルであれば、統一感のあるおしゃれな空間に仕上がりますよ。
ダイニング半分をリビングとして使用
こちらは、キッチンを含めて13畳ほどのLDKにDIYのダイニングテーブル、ローテーブル、ソファを配置した例です。間仕切りがあることでキッチンが丸見えにならず、カフェのような落ち着いた空間に。暖かな光が差し込む窓際にローテーブルやソファなどを配置してリビングとして活用すれば、日々の疲れを癒してゆったりとくつろげること間違いなし。
お部屋でもっとも光の入る窓際に配置
窓に対して縦長のLDKの場合は、お部屋の中でもっとも明るい窓際の特等席に配置してみてください。ふんわりと優しい太陽の光が差し込み、奥行きのある空間を演出してくれますよ。
より快適に過ごすためには「アイテム選び」も大切
レイアウト術を学んだところで、次はより快適に暮らすためのアイテム選びについてご紹介していきます。同じ種類でもどのようなアイテムを選ぶかでお部屋の印象はだいぶ変わってきます。それではお手本となる実例とともに見ていきましょう。
お部屋の大きさに合わせたサイズを選ぶ
部屋の面積を占める割合が大きめなダイニングテーブルですが、お部屋のサイズに合わせてなるべくコンパクトなものを選ぶのが得策でしょう。こちらのサイズ感であれば来客時にも困らず、1Kやワンルームにお住いの方であれば作業スペースとして兼用するのもおすすめですよ。
丸いテーブルで圧迫感を解消
丸いダイニングテーブルを置きたいけれど、場所を取るから諦めているといった方も多いのではないでしょうか。実は逆なんです。ダイニングテーブルを円形にすることで余白が生まれて圧迫感が出にくく、お部屋を広く柔らかな印象へと導いてくれますよ。また、円形なのでイスをたくさん置くことができ、来客時にも便利です。
無地のテーブルクロスで開放感を
狭い部屋に柄入りの生地を選ぶ際は、大ぶりなものよりも小ぶりな柄の方が圧迫感が無くお部屋が広く見えるでしょう。主なものとしてカーテンやテーブルクロスなどが挙げられますが、今回はダイニングテーブルを覆うテーブルクロスに着目。生成りや白などの無地を選ぶことで、より開放的ですっきりとした空間を演出してくれますよ。
憧れのダイニングテーブルで快適ライフ
憧れのダイニングテーブルを取り入れて、より快適な暮らしを送るためのアイデアをご紹介しました。一人暮らし用のお部屋でも、レイアウト方法や選ぶアイテム次第で開放感のあるくつろぎスペースに早変わり。
お部屋を広く見せるアイデアはすなわち、ゆったり過ごせる心地よい空間づくりの一環でもあります。これから引っ越しやお部屋の模様替えを考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
photo / goodroom journal
新しい部屋で、はじめよう。goodroom journal