無料の会員登録をすると
お気に入りができます

対角線上にゆるやかな階段が通る家5匹の犬たちとともに伸びやか、おおらかに暮らす

インテリア

この家のコンセプトのひとつは「犬たちとともに伸びやか、おおらかに暮らす」というものだった。そのためにまず平面の対角線上に長くて角度のゆるい階段がつくられた。

左のアール状に切りとられた壁が空間に柔らかな表情を与える。

左がお風呂で右奥が寝室。お風呂の戸を開けると階段の周りをぐるりと回ることができる。

犬たちの体を洗えるように大きめの洗面にした。

洗面側から玄関方向を見る。

竣工から1年と2カ月ほど、佐藤さんは階段の上につくられたクッションのスペースがお気に入りという。「お酒を飲んでからここですぐひっくりかえってテレビを見ていてそのまま犬たちといっしょに寝てしまうことも多いので、ここが自分ではいちばん気持ちがいいんだろうなと思います」
須田さんはこだわってつくったパントリーがお気に入りという。「ちょっと広すぎるかなと思ったんですが、これくらいあるとまだまだいろいろと整理がつけられるのでいいですね。それとキッチンとダイニングがコンパクトにまとまっているのでご飯をつくって食べて洗ってというのがほぼひとつの場所ですむのもよかったです」。さらに「収納に関しては満足がいく状態に落ち着くまで2年かかりますって比護さんに言われたのですがそれはその通りだなといま思っていて、まだいろいろこうやってみたいとかああやってみたいとかと考えています。それがまたとても楽しいですね」と続ける。
「あまりかっちりしすぎていないのがいい」という佐藤さん。犬たちも走り回ったりそれぞれが好きなところで寝て好きなところで遊んでいて喜んでいるようだという。犬たちと「伸びやかに暮らす」という当初のコンセプトは見事に実現されているようだった。

正面にマンションがあるため、視線が抜けるようにこの左手にもうひとつ開口を設けている。

玄関を入ると右手に収納内容によって変更できる可動棚による収納スペースが続く。

バルコニー+駐車場でよく見かける外観になるのを避けて「ちょっと楽しい感じにできないか」と考えられたデザイン。

内部にもあるアール状のデザインがここでも採用された。右の開口はお隣とコミュニケーションできるよう開けられたもの。

佐藤・須田邸
設計 ikmo
所在地 東京都清瀬市
構造 木造
規模 地上2階
延床面積 97.42㎡

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ