暑い日が続く今日この頃、キンキンに冷たいアイスが恋しくなりますよね。おうちでもアイスが簡単で手軽に作れたらなあ……なんて思うことはありませんか?そこでこの記事では、最近SNSを中心にジワジワと人気が出ている「カフェオーレアイス」に挑戦してみたいと思います。
紙パックドリンクがアイスバーに大変身
近頃は自宅で気軽にアイスバーを作れる型が、百均やバラエティショップで安価に手に入りますよね。おうちで手作り棒アイスを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか?
しかし正直なところ、お菓子づくりに慣れていないとアイス作りは面倒……な印象です。
そんな人に朗報!最近、紙パックに入ったドリンクに棒をさしてそのままアイスにするワザが、SNSでじわじわと流行になっているそうですよ!
ひと手間で楽しい。カフェオーレアイス
用意するものは、おなじみの紙パックに入ったカフェオーレ。今回は甘さやコーヒーの濃さが違う3種類で作ってみました。
パックに刺した棒は百均で売っていた木製のマドラーです。付属のストローでもいいかと思ったのですが、「強度がなくてうまく持てないかな?」と思い木製にしました。割り箸でも良さそうですね。
棒は紙パックの飲み口シールにナイフで少し切り目を入れてから差し込みました。あとはパックを立てて冷凍庫に入れて、凍るのを待つだけ!簡単すぎます。
4時間経ったら……
約4時間後、かちこちに凍りました。ワクワク……。底のふち部分から少しずつ紙をはがしていくと……おおっ、まさにアイスではないですか!ちなみに、冷凍庫から出して常温に3分ほど置いておくと、まわりが少しだけ溶けて紙がはがしやすくなりますよ。
濃厚なのにシャリシャリさっぱり!
まずは「コーヒー濃いめ」から、がぶり!「固いかな?」と思いましたが食べてみるとまろやかな氷が薄く重なったようなシャリシャリとした食感で、アイスとシャーベットの中間のような口当たりです。
市販のアイスより甘さ控えめで、コーヒーの苦味をしっかり感じられ、さっぱり食べられました。
ちなみに「オリジナル」はコーヒーとミルクのバランスが良いまろやかな味わい。今回トライした3種類のなかでいちばんクリーミーだったのは「たっぷりミルク」でした。
いろんなドリンクでアレンジしてみよう
「もしやほかの紙パックドリンクでも作れるのでは……?」と思い、筆者がスーパーで即買いしたのがこちらの豆乳飲料です。豆乳の栄養価と、低カロリーなところが嬉しいポイント。甘さ控えめなので、罪悪感もありません。
ほかにもラムレーズンやマンゴー、チョコミントなどアイスにしたら絶対においしいであろうフレーバーがたくさんそろっているので迷ってしまいます。
四角い形がかわいらしいですよね。
100%のフルーツジュースや野菜ジュースで作るとさらにさっぱりした味になり、ミルクが入っていない分、よりかき氷状になりそうです。
手軽においしい手作りアイス♪
凍らせるだけで完成する簡単さが魅力の「カフェオーレアイス」。市販のアイスクリームに比べるとカロリーが3分の1ほど。しかも容量たっぷりなので、ひとつで満足感も味わえます。
コーヒーとして飲んだときの印象から、凍らせた味を想像してでき上がりを待つのも楽しいもの。みなさんもぜひお試しくださいね。ただし、くれぐれもアイスの食べすぎで、おなかを壊さないようお気をつけください。