新型コロナウイルス再流行への警戒は続いていますが、最近では経済活動が徐々に再開され、人の往来が戻りつつあります。そこで、感染から身を守るために「免疫力」への関心が高まっています。長い自粛期間が続く
「Q4.あなたが免疫力を高めるために工夫している行動について教えてください。また、その行動について具体的な内容を教えてください。」との問いに対しては、「特に何もしてない（62.2％）」がトップとなりました。
しかしその中にも、「ストレスをためない（20.3％）」、「良く笑う（18.5％）」、「人と話すようにする（12.9％）」など、努めて前向きな行動を心がけているという意見も。また、さらに詳しい調査では「楽しいことを見つける」、「子ども・孫と遊ぶ」、「電話をする」、「家族や友人・知人、趣味の仲間と話す」など、ストレスをためないように家族や友人と楽しい時間を過ごしている、という声が多数ありました。
免疫力を高めるために心がけたいこととして、よく「ストレスをためないこと」が挙げられます。人間は毎日様々なストレスの中で日常生活を送っていますが、許容範囲を超えた長く続くストレスは自律神経を乱し、身体に悪い影響を及ぼします。
コロナ禍により先行きが見えず、不安でストレスを感じている人が多い現在。ストレスによって免疫力が落ち、ウイルスに感染しやすい状態になってしまうのでは悪循環ですよね。
気もちが沈んでしまいがちな今こそ、自分が心から楽しめる時間を持つことがとても重要です。笑顔のコミュニケーションで自己免疫力アップをはかり、ウイルスに負けない体づくりを心がけたいですね。
詳細な調査結果はこちらから
【調査概要】
■調査主体：株式会社QLife(キューライフ）
■実施概要
（1）調査対象：10代以上の⼀般⽣活者
（2）有効回収数：1400名
（3）調査⽅法：インターネット調査
（4）調査時期：2020年6⽉24⽇〜6⽉26⽇
文／鈴木杏
