『昼顔』ってどんな映画？
2014年夏に放送された連続ドラマ『昼顔～平日午後3時の恋人たち～』。平日昼間に夫以外の別の男性と恋に落ちる主婦のことを指す造語「平日昼顔妻」をテーマにした、道ならぬ恋に人生を狂わせてしまった女性を描いたドラマ「昼顔」は、その年の流行語大賞にノミネートされるなど、社会現象に。そんな話題のドラマの続編がついに劇場公開となりました。
今回の映画『昼顔』は、主人公・紗和（上戸彩）と北野（斎藤工）の別れから３年後、運命的な再会を果たすところから描かれます。舞台は海辺の静かな街。紗和は、杉崎（平山浩行）が経営するレストランの見習いとして働き、新しい生活に身を置いています。そんな紗和が働くレストランの目玉商品として登場するのが”アジバーグ”なんです。
本作を彩るさまざまな料理たち。見ていて「食べてみたい！」ってつい思ってしまいます。この”アジバーグ”は、付け合わせもカラフルで、食欲をそそります♡
作中では杉崎が釣った新鮮なアジを調理して提供されていて、ランチ時はアジバーグを求めてたくさんのお客さんで賑わう様子が伺えます。では、実際にこのメニューを考案されたフードコーディネーターの住川啓子先生のレシピを拝見してみましょう！
アジバーグの作り方
材料（４人分）
＜メインのハンバーグ＞
アジ（中サイズ）：３尾（約500g、骨無し可食部250g） 木綿豆腐：１丁 椎茸：２個 玉ねぎ：１個 ショウガ（みじん切り）：５g 小麦粉：大さじ２ 卵：１個 しょうゆ：小さじ１／２ みそ：小さじ２ 塩こしょう：少々 油：適量
＜付け合わせ＞
小アジ、塩こしょう、片栗粉、揚げ油、玉ねぎ、キャベツ、パプリカ赤・黄、エリンギ、ピーマン、アスパラガス、フライドポテト（冷凍のものでOK）、ハンバーグ和風ソース（市販のものでOK）、フライドガーリック
① アジは３枚おろしにして皮をはぎ、包丁でたたいてミンチにする。木綿豆腐はキッチンペーパーで包み、上に重しをのせて水切りする。水切りした豆腐はほぐしておく。
② 玉ねぎはみじん切りにし、炒めて冷ます。椎茸・ショウガもみじん切りにする。
③ ボウルに①と②、小麦粉、卵、しょうゆ、みそ、塩こしょうを加えてよく混ぜる。
④ ③を４等分に丸めて平らにし、油をひいたフライパンでこんがりと両面を焼きあげる。
⑤ 小アジは内臓を取り、塩こしょうをして片栗粉をまぶし、素揚げにする。玉ねぎは輪切り、キャベツは芯をつけたまま約５cm厚さのくし形切り、パプリカは縦に６等分、エリンギは縦に半分、ピーマンは半分に切って、すべて両面をグリルする。
⑥ スキレットに⑤の付け合せとフライドポテト、④のハンバーグをのせて和風ソースをかけ、フライドガーリックを散らし、茹でたアスパラを添えて仕上げる。
映画『昼顔』を観たらぜひ作ってみて♡
いかがでしたでしょうか。思ったより簡単に作れてしまうので、新鮮なアジをGETして、ぜひ再現レシピにチャレンジしてみてくださいね。
「昼顔」
大ヒット上映中！
監督：西谷弘 脚本：井上由美子 音楽：菅野祐悟
出演：上戸彩 斎藤工 伊藤歩 平山浩行
企画・製作：フジテレビ 配給：東宝 制作プロダクション：角川大映スタジオ
コピーライト表記：©2017フジテレビジョン 東宝 ＦＮＳ27社
公式サイト：http://hirugao.jp/
