第二の主役? 伸びしろが無限大の男、杉ちゃん
今回の『バチェロレッテ』の第二の主役のような存在が、画家の杉田さん。
手掛けた作品は高いものだと数百万で取り引きされる、売れっ子の画家である彼。しかしあまりに控えめで不器用すぎるため、挙動不審になり上手にアピールができず、ライバルである周囲の男性まで彼をサポートしてしまうほど。
それくらい周囲を不安にさせる存在だった彼が、エピソード4で一気に化けるんです。
回を重ねるごとに、芸術家ならではの独特な感性と奥深い内面がにじみ出て、彼の魅力が爆発。知れば知るほど「いろんな引き出しを持っているのでは?」と、伸びしろと興味を呼び起こさせる存在に。まさにスルメ系男子。
内面の魅力を重視する萌子さんにとってもそれは同じようで、気付けば“杉ちゃん”呼びに。ピュアなその姿に引き込まれ、私もつい応援したくなる推しメンの一人になっています。受け取ったローズを自信に変え、革命を起こしてほしいものです。
ただ、このままだと「良い人止まり」になる可能性が。最大の課題は彼が男らしさを出せるか、この一点に尽きます。
「塗ると落ちるジンクス」再び
『バチェラー・ジャパン』シーズン2・3で、バチェラーの体にオイルを塗り込みマッサージし、脱落してしまったあずあずや加賀美さん。先人たちが体を張って教えてくれていたのに、今回も塗り込み犯が登場しました。
犯人の名は、美容男子・瀬戸口さん。ハンドクリームを萌子さんの手に念入りに塗り込み、後日脱落しました。
もう悲しい事件を繰り返さぬよう、製作陣は次回の募集要項に「※何かを塗るともれなく脱落する」と書いてあげてほしいものです。
まだまだ魅力的なキャラがいっぱい
初回は豪華に4話一挙配信ということで、見どころも盛りだくさんでした。
他にもあざと料理男子・北原さんや、ジェネリック山P榿澤さんなど、魅力的なキャラクターがいっぱい。次回はバチェラーになっても通用しそうな正統派王子様系男子・黄さんが何かを巻き起こしてくれそうな予告でしたね。
そして、今回から登場したストールンローズを使ったのは誰なのでしょうか? 次の金曜日を楽しみに待ちましょう。
(やまとなでし子)
大和撫子とは対極にいるアラサーJK(女子会社員)。合コン、婚活、過去出会った世にも不思議な男性たちや日常についての備忘録をTwitterとブログで綴っている。
Twitter:@yamatonadeshi5
ブログ:男性見聞録