アレンジし放題!
束ねる位置や束ね方で雰囲気が全く異なる「ひとつ結び」。まとめ髪スタイルとして手軽で良いのですが、なんとなく「無難」になっていませんか?ダサくはないものの、オシャレ感もないというか…。
そんな「ひとつ結び」も、ちょっとしたアレンジをプラスするだけで、グーンとこなれた印象にすることができますよ。しかも「可愛い」も「色っぽい」も「カッコいい」も、全て叶っちゃうんです。
今回は、360度どこから見ても「なんかオシャレ」と思われる、ひとつ結びのアレンジ方法をご紹介しましょう。特別なテクニックは要りません。不器用さんも必見ですよ。
まずは、基本のひとつ結びをマスター
ここで紹介するのは、ただ単に束ねた頭の形が丸わかりになる「ひとつ結び」ではありません。束ねた後に髪を引き出す、ユルッとシルエットのスタイルです。この、髪の引き出し方にもコツがあるのです。
手ぐしでザクッと束ねたら、放射線状に髪を引き抜いていくのですが、この引き出し方がポイント。今まで「なんとなく」で引き抜いていた人は、ぜひ、チェックしてみてくださいね。
束ねる高さで引き出し方が違う!
いつも、どんなときも同じように引き出していませんか?束ねる高さが異なれば、引き出し方も違うんです。
左側はミドルポニー、右側はローポニー。モデルは同じですが雰囲気が全然異なりますね。「お疲れヘア」に見えない、絶妙の引き出しバランスをマスターしましょう。
ひとつ結びをグッとオシャレに♡
ねじりサイドポニー
真後ろよりサイドに寄せて束ねれば、正面から髪が見えて華やかな印象になりますよ。お洋服のコーデがシンプルになりすぎた日は、サイドポニーがオススメです。
ただ、普通にサイドで束ねるだけだと物足りないのでねじりを加えます。小さなくるりんぱとねじり編み込みで一気にこなれ感がアップしますよ。キッチリしすぎないのが大人のひとつ結びのルールです。
ふわくしゅポニー
最近はゴムを隠すアレンジ、いわゆる「ゴム隠し」が主流ですね。束ねた髪の一部をゴムに巻きつけるアレンジなのですが、この巻き付け方にも一工夫を。横からのシルエットがとても素敵になりますよ。
見た目に反して、アレンジ方法はとても簡単。ゴム隠し用の髪をロープのようにねじるだけです。このねじった部分から引き出す髪のボリュームは全体のバランスを見ながら調節します。
格上げポニー
グッと大人っぽく見える「格上げポニー」。こちらは前髪まで含めたアレンジになります。伸ばしかけや、汗や湿気でのウネリが気になる人にもオススメです。
こんなに高い位置のポニーテールでも子供っぽく見えないのは、前髪からポニーに繋がる「引き出し」のボリューム感。ほんの少し垂らした後れ毛も色っぽいですよね。