幻想的で癒される♡フォトジェニックな「#ハーバリウム」の世界

ビンの中で揺らめく、色鮮やかなお花に思わずうっとり。見ているだけで癒されるフォトジェニックな「#ハーバリウム」が、今熱い注目を集めています。

ハーバリウムは、お部屋にあるだけで暮らしがオシャレになるのに、実は簡単な材料だけで作れるというインテリアアイテム。カラフルでとても写真映えするので、SNSではたくさんの「いいね」が付くことも♡今回は、そんなハーバリウムの幻想的な世界をご紹介します。

ハーバリウムの本来の意味は「植物標本集／標本室」。しかし最近では「プリザーブドフラワーやドライフラワーなど、乾燥した植物を専用のオイルに浸けたオシャレなインテリア」として、認知度が上がっています。

ハーバリウムは、一度作ってしまえば「お手入れ不要」で、「長期間」お花の美しさを楽しめるところが人気です♡

まずは、必要なものを5つ用意します。「プリザーブドフラワー、またはドライフラワー」「好きな形の容器（完全に密閉できるものが◎）」「容器を消毒するエタノール」「容器の大きさに合わせたピンセット」「専用のハーバリウムオイル」です。

作り方の手順もシンプル。まずは小瓶をエタノールで拭き取り消毒し、完全に乾燥させたら、カットした花や植物をピンセットで容器に入れ、最後にオイルを注いで密封するだけ。

ポイントは、「違う種類の花や植物を交互に入れること」。そうすることで引っ掛かりが生まれ、オイルを注入した際の浮きや崩れを防止してくれます。

また、「花材を異なる大きさにカットし、短いものから先に入れる」と、キレイな仕上がりになるのだとか。出来上がりを想定したカットや、ピンセットでの位置調整が重要と言えそうです。

「材料集めは大変！」という方には、最初から必要なものが揃ったキットがオススメです。

ハーバリウム作りに挑む前に、まずはイメージを膨らませてみませんか？ここからは、ハーバリウムの素敵なアイデアをご紹介します。個々のセンスが光る作品は、思わず真似したくなりますよ♡

深い青と、エメラルドグリーン、そして透明感あふれるイエローが印象的な作品。同じ色でも、濃淡を変えたり、大小さまざまなお花を混ぜることで、透け感を演出しています。白く小さなお花がまとまりと奥行きを出していますね。

こちらはすべて、福岡にあるハーバリウム教室のKEYMAN STUDIOさんで実施されたレッスンの作品。ハーバリウムレッスンは、3,500円から体験できるそうですよ♡

暖色系のハーバリウムは、見ているだけでほっとする、癒やしのお部屋が理想の方にオススメ。可愛らしいビンの形にも注目です。

作者の岩田さんは、名古屋のヨガインストラクターとして活躍する傍ら、ハーバリウムの欲しさのあまり講師になったのだとか。ハーバリウムの世界にハマったら、岩田さんのように学びを深めてみても良いかも♡