重要なのは無造作感です♡ちょうどいい"ほぐし"のメソッド

ピタッと固まったヘアだと硬い印象になってしまいますよね。しかし、一歩間違えるとボサボサになってしまうのが、"ほぐし"の難しいところ。そこで、ちょうどよくほぐしてお洒落な無造作感を出す方法をご紹介します！

海外の女性のようなラフでルーズなポニーテールってお洒落ですよね。そんなルーズ感を出すには"ほぐし"が欠かせません。丸いシルエットになるように毛束を少量ずつ丁寧にほぐしていきましょう。

①ハチ上の表面の髪を外巻きにする。
②巻き髪をほぐすようにスタイリング剤をつける。
③ひとつに結ぶ。
④（①）の髪を凹凸をつけるようなイメージで段違いに丁寧に引き出す。

お団子は、崩れそうで崩れないゆるふわ感でグッと可愛くなります。最初からルーズにお団子を作ると崩れやすいので、カチッとお団子を作ってからほぐすのがポイントです。

①お団子を作りたい位置で結ぶ。
②（①）をねじり編みにして根元に巻き付けてお団子を作り、ピンで留める。
③お団子を片手で押さえて、根元→中心の順に髪を細くつまんで外側に引き出す。
④お団子を割くようにほぐす。

幼くなりがちな三つ編みも、ゆるくラフな編みにすることで大人っぽく仕上ります。きつくなりすぎないように編み、外側だけでなく中心の髪も引き出すことでふわっとした無造作感が出ますよ。

①三つ編みをする。
②三つ編みの毛束を少量つまみ、指先で引き出す。
③根元の髪を引き出す。

お手軽なのにアレンジ幅が広がることからアレンジの定番となったくるりんぱ。しっかりほぐしてボリュームを出し、毛束を通す穴も隠すことで、"残念くるりんぱ"から卒業できちゃいます！

①ハーフアップでゆるく結ぶ。
②ゴムの上に穴を開けて（①）をくるりんぱをする。
③ねじった部分の下側を、間隔をあけながら細くつまみ出す。
④トップ→全体をほぐし、ヘアアクセをつけて完成。

ヘアアレンジは、"ほぐし"というちょっとしたひと手間でグッとオシャレに仕上がります。「指先でつまむように」「丁寧に、少しずつ」を意識してちょうどよくほぐし、オシャレな無造作ヘアをつくってくださいね。