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「楽しいことがない」が口癖の人がやるべき10のこと

口癖のように「何か楽しいことないかな~」と言っていませんか?楽しいことを探している時、それは「人生が切り替わる時期」でもあると心理カウンセラーの服部希美さんはいいます。では、そう思った時どのような行動を心掛ければ「楽しいこと」は見つかるのでしょうか?

「何か楽しいことはないかなぁ……」と思う時ってありますよね。だけど、どうやって探せばいいのか分からない、探してみたけれどイマイチどれもピンとこない、とお悩みの方も多いのでは。

今回は、心理カウンセラーの観点から、楽しいことの見つけ方をお伝えします。楽しいこと探しをしている皆さんの、お役に立てたらうれしいです。

「楽しいことがしたい」ってどういう心理状況?

まずは、私たちが「楽しいことがしたい」と思う時、どんな心境にあるのかを確認していきましょう。

(1)毎日が同じ繰り返しで退屈に感じている

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同じことの繰り返しが続くと、私たちの心は刺激に慣れて飽きてしまいます。

心は退屈を嫌う性質があるため、退屈を感じると気持ちが憂鬱になり「何か楽しいことはないか」と探し始めるのです。

(2)「生きがいが欲しい」と思っている

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「自分らしく生きたい」とか「生きがいが欲しい」と感じる時、私たちは自分が楽しめることを探す傾向にあります。

人間は感情のある生き物なので、ただ安全で安心な生活を送るだけでは心が満たされないのですね。

(3)人生の切り替わるタイミングにいる

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私たちは、より良い生き方に変えていきたいと思う時期に差し掛かると、今まで楽しいと感じていたことが急に楽しめなくなったり、自分が何に楽しみを感じるのか、どう生きていきたいのかを見失ってしまったりすることがあります。

変化のプロセス自体は喜ばしいことですが「楽しみを探さなくては」という焦りが出やすい時期でもありますね。

楽しいことが見つからない理由

前述した状況から「楽しいことを見つけたい」と感じても、そもそも楽しいことが思い付かなかったり、見つけられなかったりするのには、実は心理的理由があります。

(1)完璧主義になってしまっているから

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「こうあるべき」「こうするべき」と自分をルールで縛り付けていたり、完璧であることに意味を感じていたりする時、私たちは物事を楽しむことができません。

また、楽しみへのハードルも高くなってしまうため、楽しいことが何もない、思い付かないと感じやすいのです。

(2)心身共に疲れているから

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睡眠不足や肉体疲労が重なると、私たちの体はもちろん、精神的にも余裕が無くなってしまいます。

楽しみが思い付かない、したいことが分からないと感じている時には、心や体が疲れていて楽しむどころじゃないという状態かもしれません。

(3)必死になり過ぎているから

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楽しいことを探すという行動に必死になっている時、私たちの心は楽しさを感じにくくなってしまいます。

気負い過ぎず「そのうち楽しみが見つかるといいな~」くらい気楽な気持ちでいる方が、楽しいことは見つけやすいです。

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