青蓮院門跡
次は、わたしのお気に入り。「青蓮院門跡」というお寺です。
美術館から神宮道をまっすぐ下って歩いて10分ほど。この日は20℃を超える気温だったので少し歩いただけでも汗ばんでしまいました。
ここは、大原の三千院、七条の妙法院と並ぶ天台宗総本山比叡山延暦寺の三門跡のひとつとして知られるお寺。フォトジェニックな襖絵が印象的なスポットとして人気を博しています。襖絵は茶、青、銀の3パターンあり、ポストカードなどのグッズもありますよ。
襖絵の写真を撮ってみると、色が濃く出るから不思議!
こんなインスタ映えな場所なのに、境内はとっても静かで落ち着くんです。いつも縁側に座って、お庭を眺めながらウトウトするのがわたしの過ごし方。(※寝てません!)
池に水が流れる音、どこからともなく聞こえてくる小鳥のさえずり...気づいたら1時間経ってた!なんてことも過去にはありました。笑
取材内容を整理しながらのんびりしていたら、すっかり汗もひき、次のお目当てへ出発です!
青蓮院
しょうれんいん
住所: 京都府京都市東山区粟田口三条坊町69-1
TEL: 075-561-2345
営業時間: 9~17時(受付は30分前まで)
定休日: 無休
料金: 拝観大人500円、中・高校生400円、小学生200円(父兄同伴時は無料)
京都祇園あのん本店
青蓮院から歩いて一度ホテルへ戻り荷物をピックアップ。そのまま10分ほど歩き、到着したのが祇園にある「あのん」です。
老舗あんこ店が母体のカフェで、るるぶ&more.でもご紹介済みのお店。(↓)
この”あんぽーね”がどうしても食べたくて行ったのですが、この時はあんぽーねだけのメニューはなく、代わりに頼んだのがこちら!
好きなお菓子を選べる「季節のあのん三宝菓」(1200円)というプレート。
あんことマスカルポーネを自分で最中に詰める「あんぽーね」とアイスは固定、そのほかタルトやおはぎ、マカロンなど5種類のなかから2つ好きなお菓子をチョイスします。 うーん、贅沢!
わたしは季節限定の栗の「あんです」と塩キャラメル味の「あんまかろん」を選びました。
「あんです」はメレンゲの土台に粒あん、クリーム、白あんの組み合わせ。栗入り&栗のせでとにかく栗尽くしな一品。「あんまかろん」は、その名の通りマカロンのクリーム部分があんに代わったお菓子。もっちり食感でどちらもおいしかったです♩
そして、「あんぽーね」は、マスカルポーネたっぷりでいただきました!濃厚なチーズとあんこがうまい具合に中和して、お口の中でおいしいハーモニーが誕生。これ考えた人、本当に神です。
あんこがお好きな方はチーズ少なめ/あんたっぷり、私のようなチーズ好きさんは、チーズたっぷり/あん少なめ、など自分で好きな味にできるのが本当に楽しい!
お土産でも販売しているので、帰りに買って帰るのもアリです♩
ちなみにお菓子はすべて手のひらサイズなので、ご飯の後でもぺろっといけちゃいますよ。