ぶりのアラや骨っぽい部位に「焼き霜」という作業を行う。全体に塩(適量、分量外)をふって10分ほどおき、魚焼きグリルで写真のように焼き色がつくまで両面を中火で焼く。
3. 大根を米のとぎ汁で下ゆでする
米のとぎ汁がなければ、湯に生米を1つかみ入れてもOK。15分ほどして竹串がスッと通るくらいやわらかくなったらざるにあげ、5分ほど水にさらす。
4. ぶりの身と大根を別々に煮る
煮汁が沸騰したら、ぶりの身と大根を別々に煮る。ペーパータオルやアルミ箔などで落しぶたをして、ぶりの身は15分、大根&ぶりのあらは30分ほど弱めの中火で煮込む。
5. 火を止め、一度冷ます
全体に煮汁が回ったら、火を止めていったん冷ます。
「冷めるときにぶりや大根に味がしみていきます。少し間を空けて味を落ち着かせてから、食べるときに再度温めてくださいね」
感動の美味しさ! お店のような本格ぶり大根が完成
いつもより少し手間をかけて作ったぶり大根。お味はというと、ぶりは身がふっくらやわらかく、煮汁が全体にしみていていい塩梅。大根も箸でスッと切れるほどやわらかく、ぶりや煮汁のうまみがしっかりしみて、まるでお店の味! 文字通り「箸が止まらない」美味しさです。
定番の和食だからこそ、美味しくできた感動はひとしお。白飯や日本酒とともに、ぜひ家庭でプロの味わいを楽しんでください。
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