男女関係は、必ずしも順調に進展していくわけではありません。ほつれたり、こんがらがったりしもします。そして曖昧な関係に陥ってしまう場合もある。そこから元の状態に戻すのはなかなか困難。そこで、曖昧な関係に陥った経験のある男女に、そこから“正式な交際に至ったときの話”を聞いたのでご紹介しましょう。
軽く切り出す
「三年付き合った彼女がいたんですが、僕が心変わりしてしまって別れることになりました。でも、新しい恋があまりうまくいかずすぐに破局。前の彼女とまた連絡を取るようになったんです。
以前と変わらないような関係になったんですが、こっちがフッた手前、ヨリを戻そうとは言いづらかった。そうしたらあるとき彼女のほうから“また付き合う?”と言ってくれたので、僕も“そうだね”と。あっさり戻ることができました」イクオ(仮名)/31歳
男は、女性と交際するにあたって難しく考えてしまうところがあります。目の前に結婚なんかがチラつくと、どうしても足踏みしてしまう。
そういうときに、女性のほうから背中を押すようなひと言がもらえると、案外すんなり進み出すもの。なので重たくならないよう、軽く切り出しましょう!
いったん突き放す
「カラダの関係だけの女の子がいたんです。正直、正式に付き合いたいという気持ちはこれっぽっちもなかった。でもある日、“好きな人ができたからもう会えない”と向こうから不意打ち。
そう言われてなんか火が点いちゃったんですよね。思わず“俺も好きだ”って言っちゃった。悩んでたけど結局俺を選んでくれました」ユキヒロ(仮名)/29歳
カラダだけの関係だと、男のほうが余裕を持ちがち。そういう場合はいったん突き放して、余裕をなくしてやりましょう。なんの前触れもなく、突然切り出したほうがショックは大きい。
そのまま終わってしまうパターンもあるけれど……先のことを考えたら、それぐらいの覚悟で挑んでもいいのでは?
ネバーギブアップ
「セフレ的な感じの彼がいたんです。たまに“ちゃんと付き合おうよ~”って言えるぐらいのライトな関係でした。向こうは嫌がるんですけどね。その関係が三年ぐらいズルズル続いたんです。
そうしたらあるとき急に向こうから“ちゃんと付き合おうか”って言ってきたんです。ビックリしました。実は私には他にもいい感じの男がいたんだけど、そっちは切って彼と付き合うことにしました」リン(仮名)/28歳
三年もセフレとして続いているということは、好意もあるはずですからね。ただタイミングがなかっただけ。
待っていれば必ずチャンスは来ます。結果を急がず、セフレとしてでも近くにいればタイミングにも気付きやすい。ネバーギブアップの精神は大事。
“曖昧な関係を抜け出して正式に交際した話”をご紹介しました。
曖昧な関係が現在進行中の方、ヒントになったでしょうか? 自分では正式に付き合っていると思っていても、相手はそう思っていない場合もあります。こんがらがる前に、まずは冷静に関係を見極めておきましょう。
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※2018年2月2日作成