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手軽にプロの味!カレーにコクを出す調味料と料理のコツまとめ

レシピ

カレーは作りたてで食べるより、時間が経過したものを食べるほうがコクがあって美味しいですね。短時間でカレーにコクを加えるためには、どのような隠し味が良いのでしょうか?手軽に準備ができる隠し味をご紹介します。

ちあき

簡単にカレーにコクを出す方法

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カレーにコクを出すためには、翌日まで待たなくては……と思っている方もいるようです。しかし、カレーにコクを出すのであれば、身近な調味料などを使うことでプロ並みの仕上がりになるのです。

どのような調味料を使うかでカレーのテイストにも変化があるため、お好みのアレンジを考えていきましょう。一つの隠し味だけではなく複数の隠し味を加えても、おいしいカレーが出来上がりますよ。

激ウマカレーに変身させる調味料

いつも作っているカレーをプロ並みの激ウマカレーに変身させるためには、以下でご紹介する調味料や材料を使ってみてください。それぞれの特徴や量などについても詳しくご紹介していきます。

▶インスタントコーヒー

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roomclip.jp

ドリップしたコーヒーよりも、インスタントコーヒーが使いやすくておすすめです。コーヒーをカレーに加えることで、たちまちコクが出てきます。なおかつコーヒーのほろ苦さが加わるため大人好みのカレーになりますよ。加える量は小鍋に対しティースプーンで半分から一杯程度がベストでしょう。

▶オイスターソース

オイスターソースは中華料理に使用するイメージが強いのですが、実はカレーの隠し味にぴったりなのです。ウスターソースをカレーに加えるというご家庭もあるようですが、ウスターソースはフルーティな仕上がりになりますよね。一方、オイスターソースはシーフードの風味が高いカレーを作ることができるのです。

そのため具材も新鮮なシーフードを加えると、プロ並みの仕上がりになりますよ。オイスターソースを隠し味に加える際には、お鍋に対し小さじ一杯程度で十分です。

▶チョコレート

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チョコレートはミルクチョコレートよりビターチョコレートが向いています。ビターチョコレートには元々深いコクがあり、カレーに加えることで瞬時にコクを出してくれるのです。

ただしチョコレートを入れすぎてしまうとカレーの風味が損なわれてしまうため、板チョコレートであれば「ひとかけら」から「ふたかけら」程度を加えてみましょう。

▶ココア

ココアはカレーの辛味をまろやかにするといった特徴とともに、コクもプラスする隠し味になります。強い甘みのないココアパウダーを加える際にはお鍋一つに対し、大さじ一杯程度を加えればとてもおいしくなりますよ。甘みのあるココアパウダーを加える際には小さじ一杯程度から様子を見ましょう。

▶砂糖

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お砂糖を加えることでカレーが甘くなってしまうと懸念する方もいるようですが、少量のお砂糖はカレーにコクを与えてくれるのです。一般的な上白糖ではなく黒糖などを加えることで、使用する砂糖の量も少なくなり深いコクを出すことができますよ。

▶はちみつ

カレーの隠し味としても定番のはちみつ。はちみつでコクが出るだけではなく、カレーにツヤが出て見た目にもおいしそうになります。

▶無塩バター

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無塩バターは多くの料理にコクをプラスするため、活用される食材です。 カレーに加える際には無塩バターを10g程度加えましょう。また、食べる前に電子レンジで溶かした無塩バターをお好みでカレーにかけるといった方法もおすすめです。

▶ジャム類

イチゴジャムをはじめとして、その他にもママレードジャムなどをカレーに加えるのもおいしい隠し味としてぴったりです。コクだけではなく、それぞれのジャムが持つテイストがそのままカレーに移りますので、フルーティで高級感のあるカレーに仕上げることができます。

使用する食材にお野菜などがあれば、こうしたお野菜の甘みもしっかり感じることができるでしょう。

▶にんにく

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にんにくは具材を炒める段階から使用することによってカレーの風味がアップし、さらにコクもプラスされることになります。使い過ぎてしまうとニンニクが強すぎるので、お鍋一つに対し小さじ半分から3分の2程度がベストです。刻んだニンニクよりもすりおろしたニンニクの方が風味は強くなります。

複数のルウを使用するのもおすすめ

市販されているカレーのルウを使って自宅でカレーを作る場合には、一つのカレールウのみを使うというご家庭がほとんどです。しかし複数のカレールウで作った方が、コクも深くおいしいカレーができるのです。

カレールウは銘柄によりそれぞれで使用するスパイスの量や原材料となるお野菜、さらにはフルーツのエキスなども違います。そのため複数のルウを混ぜれば、それだけで本格的な味を簡単に出すことができるのです。

ただしルウを混ぜる際には、多くても3種類程度までにしましょう。それ以上を混ぜてしまうと味のバランスが崩れてしまう事もあります。

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