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究極の「魚の煮付け」を達人が伝授!必要なのは水とお酒だけ!?

▶ポイント

・水と清酒の分量は、魚の大きさや量に合わせて変わります。魚がひたる程度の量を用意しましょう。
・味付けやとろみの強さは、地域や好みによって変わってきます。味見しながら調えましょう。
・③で使う調味料を変えると、アレンジを楽しめます。
・④で放置することで、味がよくしみます。

地域によって味付けはさまざま!

「魚の煮付けは、地域によって味付けに違いがあるんです」と山根さん。海に近い地域なのか、都会なのか、田舎なのか……などによって、よく食べられる味わいがかわってくるんだとか。醤油や味噌で味付けするのが一般的ですが、沖縄を中心とした農村ではでは塩のみでさっぱり仕上げる「マース煮」が好まれるんだとか。長ネギを加えて煮込んで作ります。

また、「サバといえば味噌煮!」という地域が多いかと思いますが、山根さんの地元和歌山県では醤油味で食べるそうです!ぶつ切りにしたサバと梅干し、ショウガを煮込み、濃口醤油で薄味に仕上げていただきます。サバの身はもちろん、醤油の染み込んだ梅干しも絶品なんだとか♪さっぱり品良くいただけそうですね。

清酒を使っておいしい煮魚の完成♪

煮魚を作るなら、難しいテクニックは不要!水道水と清酒で煮込めば、くさみのないふっくらジューシーな煮魚が完成します♪醤油、味噌、塩と、さまざまな味付けに挑戦してみてくださいね。

監修者プロフィール

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「鮮魚の達人協会」代表 山根博信さん
鮮魚目利きのエキスパート集団「鮮魚の達人協会」の代表。この道30年以上の経験と情熱により仲卸業の枠を超え、量販店で店頭販売の指導やサポートを通して魚食文化の普及に尽力している。TV、ラジオ、雑誌などメディアへの出演も多く、注目を集めている。

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