昔なつかしの駄菓子"えびせん"、どうやって食べていましたか?そのままバリバリ食べたり、いろんなトッピングでアレンジを楽しんだりできます。そんな中、関西で食べられている"たません"が簡単に作れて超おいしいと話題♪そんな『たません』をご紹介!
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駄菓子をワンランク上のおやつに!
みなさんの子どもの頃によく食べていた駄菓子はなんですか?ラムネ、都こんぶ、きびだんご、ビックカツ、えびせん……、数え上げればキリがないですが、しょせん駄菓子は駄菓子、小腹を満たすほどにもなりません。
でも、この駄菓子の中の「えびせん」を使って、おいしいおやつが作れるのをご存知ですか。その名も「たません」。揃える材料も少なくて、誰にでも簡単に作れて、とってもおいしくなると話題です。アレンジレシピもあって、工夫次第でアイデアが広がりますよ。
たませんとは?
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▶たませんってなに?
たま…せん…、ぱっと思いつくイメージが、"たま"ごを挟んだ"せん"べい。まさしくその通りで、薄焼きのえびせんの上に両面を焼いた目玉焼きをのせて、ソースとマヨネーズをトッピングしたものです。主に名古屋で食べられていて、駄菓子屋や屋台で食べられていたようですが、近年は、専門店や通信販売まであるそうです。
B級グルメとしても知られている「たません」ですが、自宅でも簡単に作ることができ、駄菓子のたこせん(えびせん)があれば、トッピングを変えていろんなアレンジができるため、密かに人気となっています。
▶名古屋のB級グルメ「たません」の発祥
駄菓子からB級グルメにまで大きく出世した「たません」。発祥は昭和30年代頃といわれ、名古屋の『竹内商店』という駄菓子屋の店主が考案したのだとか。当時、駄菓子屋ではお好み焼きやおでんを出していたこともあって、手作りの延長線上にお好み焼きに似た「たません」が登場したとされています。
たませんは「たまご」と「せんべい」の合わせた言葉で、これはたません卵(目玉焼き)が必須なことを表しています。昔は1つ50〜80円の子どものおやつでしたが、今では200円前後と、子どもにはちょっとぜいたくになってきています。でも、簡単に作れるので、ぜひ自宅でたません作りにチャレンジしてみてください。
基本的なたませんのレシピ
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▶材料(2人分)
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・たこせんべい(エビせんべい) 2枚
・卵 2個
・お好み焼きソース 適量
・青のり 適量
・マヨネーズ 適量
▶たませんの作り方
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1.目玉焼きを焼いたら、ひっくり返して火を止めます。
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2.たこせん(えびせん)にソースを塗って、青のりをまぶしておきます。
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3.2のたこせんの上に両面焼いた目玉焼きをのせてマヨネーズをかけて完成!