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春の味覚の最高峰!たけのこの刺身の作り方&鮮度を見極めるコツ3つ

レシピ

春の味覚のひとつ、たけのこは刺身でも食べられることをご存じですか?たけのこのアク抜きが厄介という方にこそ、ぜひ試してもらいたい料理です。今回は、たけのこの刺身の作り方や味付けの工夫、新鮮なたけのこの選び方についてご紹介します。

ちあき

たけのこのお刺身が食べたい

たけのこのお刺身
instagram.com

「春の味覚」と聞いて連想する食べ物のひとつ、たけのこ。毎年春になるとたけのこを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。

若竹煮や炊き込みご飯、天ぷらなど・・・アレンジ方法もたくさんあり、料理によってそれぞれ違ったたけのこの風味が楽しめるのも魅力です。

そんなたけのこ、そのままの風味を楽しむためにも、まずお刺身で食べてみたいと思いませんか?ですが、そもそもたけのこは生で食べることができるのでしょうか。

アク抜きしないでも食べられる?

たけのこと言えば、面倒なアク抜きがつきもの。一般的に、そのままではえぐみや苦みが強くて食べられません。たけのこは大好きなのに、このアク抜きが面倒で、あらかじめ下処理されたものを泣く泣く購入しているという方もいるのではないでしょうか。

カットするのにかなりの力も必要とし、ゆがく時間が長すぎても短すぎてもいけないたけのこ。果たして、たけのこのアク抜きは本当に必要なのでしょうか。

結論から言うと、新鮮なたけのこであれば、しっかりとアク抜きをしなくても、簡単にゆがくだけで十分食べられます。

そもそも刺身用の場合は、新鮮なたけのこでないと食べられません。しゃぶしゃぶのような感覚でサッとゆがくだけでおいしくいただけるのです。たけのこは好きだけどアク抜きが億劫で敬遠していた・・・という方には朗報ですね。

たけのこの刺身の作り方

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では、たけのこの刺身を作る際は、どういったことに気を付ければ良いのでしょうか。たけのこに限ったことではありませんが、食材をお刺身など、生で食べる場合は何よりも鮮度が命!ポイントを順番に見ていきましょう。

準備するもの

・たけのこ
・水

切り方

まずは切り方です。たけのこを刺身にして食べる場合は、薄くスライスするのがおすすめ。たけのこを丸ごともしくはカットされていない状態で手に入れた場合は、先に表面の固い皮を剥いでからカットしましょう。

手順

1.鍋にたっぷりの水を入れて沸騰させます。
2.沸騰したら、カットしたたけのこを入れ、5分程度煮ます。
3.すぐに水でしめます。

煮る時間はたけのこの鮮度やガスの火力などによって若干異なります。何度か試しながら、ベストなタイミングを見つけてみてくださいね。

自宅で採れたものや、知人からもらったものなど、新鮮なたけのこであれば、このようにサッとゆがくだけで問題ありません。ですが、スーパーで市販されているものは、通常通りアク抜きをして、えぐみや苦みを取り除いてから食べましょう。

おいしい食べ方

たけのこの刺身の作り方についてご紹介しました。食べられる季節が限られているからこそ、様々な方法で楽しみたいですよね。

おすすめの食べ方として、まず基本のわさび醬油は抑えておきましょう。わさびはチューブでのものでも構いませんが、生のわさびを手に入れられる場合は爽快感がプラスされ、たけのこの旨みと香りがよりいっそう引き立ちます。

そのほか、すりおろした生姜を醤油にプラスした生姜醤油や、にんにく醤油などもおすすめです。

酢味噌もおすすめ!

基本のわさび醤油も生姜醤油もにんにく醤油もひと通り試してしまった・・・という方には、酢味噌もおすすめです。市販の酢味噌でも良いのですが、やはりよりおいしくいただきたいのであれば、こちらも手作りしたいところ。

おいしい酢味噌を作る際のポイントとしては、酢、味噌、からしを1:1:1で混ぜることがポイントです。ここに木の芽などをプラスすれば、見た目もよくなり、春の訪れを目でも感じられますね。

まずは新鮮なたけのこを手に入れよう

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たけのこをお刺身で食べる際の作り方やおすすめの食べ方などについてご紹介しました。先述の通り、お刺身にして食べる際は何よりも鮮度が命。たけのこは、収穫から時間が経つほどアクや苦みが強くなり、あっという間にお刺身では食べられなくなってしまいます。次に、新鮮なたけのこを選ぶ際のポイントをいくつかご紹介したいと思います。

たけのこの選び方

いくらお刺身の作り方や食べ方を熟知していても、そもそも新鮮なたけのこを手に入れなければお刺身にはできません。新鮮なたけのこは、下記のような特徴が見られます。

・形がずんぐりしている
ボテッとした形のたけのこは、栄養が行き渡っていて新鮮な証です。

・色が白い
ブツブツの部分も含め、根元が極力白いものを選びましょう。

・先端が黄色
たけのこは時間の経過とともに、黄色から緑へと変色します。黄色いたけのこは若い証ですので、なるべく先端が黄色のものを選びましょう。

新鮮たけのこをネットショップでゲット!

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ご自身や周りにたけのこを作っている方がいたり、産地直送の農協など新鮮なたけのこを買える方ばかりではありませんよね。ですが、今はインターネットでほとんどの物が買える時代!なかなか近場で新鮮なたけのこは手に入らないという方はインターネットで購入してみましょう。

こちらのたけのこは希少価値が高く、「日本一のおいしさ」とも言われる、まさに幻のたけのこです。根元まで柔らかく、アクがほとんどありません。茹でる時間が短くて済むので、忙しい方にもおすすめ!

お刺身はもちろん、天ぷらや塩煮など、素材の旨みを生かしたシンプルな調理法でいただきたいですね。毎週日曜日に朝採れたばかりのたけのこを出荷しているのだそうです。

新鮮なたけのこが買えなかったら

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たけのこの選び方や、インターネットで買えるおすすめのたけのこについてご紹介しました。ですが、ピークを逃してしまったり、その年の天候状況によってはたけのこの生産量が激減し、新鮮なたけのこが手に入れられない場合もありますよね。

そんな時は無理に生で食べようとはせず、しっかりアク抜きをしてから炊き込みご飯や天ぷらなど、様々な方法で楽しみましょう。次に、たけのこのアク抜きの仕方についてご紹介します。

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