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食べた後はかわいく変身♪アボカドの種の育て方をマスターしよう

ライフスタイル

女性の大好きな食べ物のひとつ、アボカド。特に女性に人気の野菜ですが、食べた後いつもは捨ててしまう種。実は素敵な活用方法があったんです!なんとこの種、発芽させて育てられるんだとか。アボカドの種で簡単にかわいい観葉植物を育ててみませんか。

ちあき

アボカドの種の育て方〜下準備〜

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1. アボカドを買い、種を取り出す

購入するアボカドは食べ頃の物を選んでください。購入した際にまだ皮が緑で固いものは、皮が少し黒く熟すまで待ちます。購入したアボカドは冷蔵庫に入れず常温保存してある物の方が発芽しやすいそうですよ。

2. 種の皮をむきます

種の甘皮をむくひと手間で発芽率はぐんとあがるそうです。手間でなければ甘皮をむいてみましょう。失敗も少なく楽しめそうですね。また、種はとり出す際に包丁等で傷ついていたとしても問題ないので安心してください。

3. 食器用洗剤で洗います

アボカドの種は取り出したままだとアボカドの油分が種の周りについているので、栽培する種は食器用洗剤を薄めた洗剤できれいに洗います。

そして洗った種は日をおかず、すぐに水栽培する事をおすすめします。時間が経ってしまうと、発芽抑制成分が果実に含まれているので発芽しなくなってしまいますので要注意!

また、ものによっては条件を揃えても発芽しないものもあるんだとか……。ずっと待って発芽しないのは悲しいですから、いくつかを同時に発芽させるようにするといいかもしれませんね。

アボカドの種の育て方〜水耕栽培〜

お金をかけず手軽に水栽培を始めるには、ペットボトルがおすすめです。

準備するもの

ペットボトル500ml
アボカドの種

手順

1. ペットボトルの上から1/3程度をカットし、2つに分けます。
2. 下部分に水を入れます。
3. 上部分にアボカドの種を入れ、上下重ねて種が水に1/3ほど浸かるくらいに調節して重ねます。

ふたをしている状態なので、水の蒸発が防げます。ペットボトルだと水の減り具合もよくわかりますね。

発芽までの日数

環境によるところが大きいので、一概には言えませんが、気温が20度程度の安定している時期であれば、1ヶ月も経たないうちに発芽することが多いです。気温が低い季節だと、発芽までに半年以上かかることもあるので、根気よく見守ってくださいね。

水の交換

水が腐ると種が死んでしまうため、毎日交換しましょう。ただし、植え替えてからは、水を与えすぎると根腐れを起こすため、土が乾いたら与えるようにしましょう。

植え替えのタイミング

葉が2枚以上になり、ペットボトルの中で育った根がグルグルになってきたら、植え替えましょう。

用意するもの
鉢(3号〜4号)
赤玉土(観葉植物によく使われている土)
肥料(緩効性の有機肥料や化成肥料、堆肥など)
底石

植え替え方
鉢に土と適量の肥料を入れ混ぜます。種を全部土の中に入れても良いですが、半分程度顔を出すように植えることが多いです。根が弱いので、できるだけ崩さずそのまま土に植えましょう。

アボカドの種の育て方〜土栽培〜

準備するもの

アボカドの種
赤玉土
鉢(3号〜4号)
肥料(緩効性の有機肥料や化成肥料、堆肥など)

手順

1. 鉢に土を入れます。
2. 土に規定量の肥料を混ぜます。
2. アボカドの種の尖っている方を上向きに、半分ぐらいが土に埋まるようにセットします。

発芽までの日数

土栽培の場合、温度差にもよりますが、発芽するまでに2~8週間位かるようです。地温が低い場合でも、種が1℃以下にならなければ、暖かくなってから発芽することもあり、発芽までに数ヵ月かかることもあるようです。

水の交換

アボカドの種は非常に乾燥に弱いので、土栽培の場合は土が乾燥しないようにこまめに水を与えましょう。

土栽培で早く発芽させたい場合には、適温である20℃の条件のもと、土が湿った状態をキープしてください。寒い季節は、発芽しにくくなります、暖かくなるまで気長に待ちましょう。

植え替えのタイミング

種をまいてから半年ほど経った頃が大きな鉢への最初の植え替えどきです。その後は、成長度合いにもよりますが、2年に1度くらいを目安に、鉢の底から根がはみ出てきたタイミングで植え替えを行いましょう。

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