いま料理好きのあいだで"フライパンのオーダーメイドができる工房"が注目されているんです。世界にたったひとつの特注品。自分の理想を詰め込んだフライパンは、あなたの暮らしを彩るすてきなパートナーになってくれるはずですよ。
茂山 夏子
世界にひとつ。自分専用のフライパン!
metalartfactory
料理をする人にとって、フライパンは毎日を共にする相棒のような存在ですよね。しかし、理想のフライパン選びってむずかしいものです。使っているうちに表面が剥げてしまったり、熱伝導が悪かったり、デザインが好みじゃなかったり、重さが気になったり……。
新しい物に買い替えるたび、「フライパンも自分好みにカスタマイズできたらいいのに」なんて思ったことがある方も多いのではないでしょうか?
そんな夢を叶えてくれる工房、実は大阪に存在していたんです!
フライパンのオーダメイドを叶える「メタルアートファクトリー」
metalartfactory
大阪に工房を構える「メタルアートファクトリー(略称:MAF)」。テレビなどのメディアで紹介されたり、有名デリスタグラマーもこちらのフライパンを愛用していることで、いま大注目されているブランドなんです。
おしゃれなイメージとは結びつきにくい鉄フライパンも、MAFのアーティストの手にかかればこんなにキュートな見た目に変身!ベーシックな丸型だけでなく、さまざまな形のオーダーに対応してくれるんですよ。
浅型パエリア鍋
metalartfactory
例えば、浅く平たいパエリア鍋。MAFの鉄鍋の厚みは1.2~2.3mmと非常に薄いため、熱伝導のよさも抜群!パエリアに欠かせないおこげが、しっかりと付きますよ。
目玉焼き専用フライパン!?
metalartfactory
市販のフライパンではまず見かけない、こんなシルエットもおまかせあれ!大きなフライパンだけでなく、ミニサイズ(直径14cm~)のフライパンもオーダー可能なんです♪
花びら型の銅フライパン
metalartfactory
こんなに芸術的なフライパン、使わずに飾っておきたくなってしまいそうですね……!この花びら型の波打った加工は、中華鍋やパエリア鍋にも施してもらえます。
卵焼き器も十人十色♪
metalartfactory
玉子焼き器だって、こんなに個性のあるビジュアルに!金属とは思えないほど、それぞれが活き活きとしているように見えませんか?
自分でオーダーメイドしたものとなると、もう我が子のように愛着が沸くのでしょうね……♪
オーダーメイドフライパンの特徴
鉄なのに軽い!?
metalartfactory
もちろん、こだわっているのはビジュアルだけじゃありません。MAFのフライパンは厚みが薄いぶん、軽量化も実現しています。直径30cm型のフライパンで、重量は約880g。鉄なのに、女性でも片手で扱えてしまう重さなんです!
実際にオーダーメイドのフライパンを手にした方からも、「鉄の概念が崩れる軽さ!」「このフライパンがあったら、昔の人はどれだけ苦労せずに料理できたんだろう……」など、驚きと喜びの入り混じった声が寄せられています。
焦げ付きにくい!?
metalartfactory
MAFのフライパンを初めて見たとき、「本当に新品?なんだかUSED感あるなぁ……」なんて、こっそり気になっていた方も多いのではないでしょうか?
このフライパン表面の傷は「ヘアライン」と呼ばれる金属加工法の1種。表面に凹凸を付けることで油が馴染みやすくなり、焦げ付きを防止する役割を果たしているんです。
テフロンなどの素材と比べると、まったく焦げ付かないわけではありません。しかし正しいお手入れをすれば、新品同様の性能で使い続けられることも鉄・銅製品の魅力です。一般的な鉄鍋と比べると、MAFのフライパンの焦げ付きにくさは目を見張るほどなんですよ。
世界にひとつのオリジナル製品!
metalartfactory
なんといっても、世界にひとつだけのオリジナル感は"プライスレス"な魅力ですよね。鉄だけでなく銅も選べ、フライパン裏面には無料でイニシャルの刻印をしてもらえたり、中華鍋・銅素材以外のフライパンはIH対応にカスタマイズしてもらうことも可能です。
このフライパンを見て、「持ち手は部分が熱くならないの?」と思った方も多いかと思いますが、シンプルバージョン・シンプルハート・ねじりバージョン・ねじりハートバージョンなど、持ち手が長いものは熱くならないんです!
MAFの公式サイトにはデザインの一例が掲載されていますが、そこには載っていないオーダーもできるかぎり応えてくださるとのこと(複雑なオーダーはむずかしい場合もあります)。自分専用のフライパンとしてだけでなく、大切な方へのギフトにも喜ばれそうですよね♪
注文方法は?
metalartfactory
現在(2018年3月時点)、オーダーは「公式インスタグラムのダイレクトメッセージから」という方法のみ(公式HPの注文フォームは一時クローズ中とのことです)。
そのほか、手作り市やクラフトフェアなどのイベント出店で商品を直接購入する方法もあります。イベントへの出店情報は公式ブログ、公式インスタグラムから、ご注文はインスタグラムのDMをご利用ください。