スマホで調べたらすぐにレシピがわかる時代ですが、本だとじっくり時間をかけて、より丁寧に料理を作れますよ。身につけばいつでも作れるレパートリーも増えます。そんな料理を作る人にチェックしてほしい「第12回 料理レシピ本大賞」をご紹介。
CONTENTS
- 第12回 料理レシピ本大賞が発表されたよ~
- 【料理部門・大賞】すべてを蒸したいせいろレシピ/りよ子
- 【お菓子部門・大賞】気楽に作れて、これ以上おいしいレシピを私は知らない/misa
- 【料理部門・準大賞】リュウジ式至高のレシピ3 人生でいちばん美味しい!基本の料理100/リュウジ
- 【料理部門・入賞】湯気を食べる/くどうれいん
- 【料理部門・入賞】午前7時の朝ごはん研究所/小田真規子、絵・漫画:スケラッコ
- 【料理部門・入賞】心も体ももっと、ととのう 薬膳の食卓365日/川手鮎子
- 【こどもの本賞】パンどろぼうのせかいいちかんたん 子どもとつくるパンレシピ/料理:吉永麻衣子/原作:柴田ケイコ
- 【コミック賞】キッチンに住みたい/サトウユカ
- 【プロが選んだレシピ賞】自家製はエンタメだ。/浜竹睦子
- 【ニュースなレシピ賞】井上咲楽のおまもりごはん/井上咲楽
第12回 料理レシピ本大賞が発表されたよ~
トレンド、楽ちん、楽しい…今作りたい料理&レシピが見つかる!
今はスマホで気軽にレシピを知ることができますよね。ただ料理レシピ本だと、料理についてよりじっくりと知ることができて、写真やイラスト、丁寧な説明で手順もわかりやすく、読み物としても楽しいものばかり。
毎日の献立から、新たに作ってみたくなる料理まで、“食”で暮らしを充実させてくれるのが料理レシピ本です。そこで今回は、2025年9月9日(火)に発表された、「第12回 料理レシピ本大賞」をご紹介します。今、作りたくなるレシピがわかります。
【料理部門・大賞】すべてを蒸したいせいろレシピ/りよ子
せいろ蒸し初心者から一年中作れるアレンジレシピまで◎
2025年は“せいろ蒸し”の人気が急上昇!そんなブームの火付け役となったのが、すべてを蒸したいOL:りよ子さん。初のレシピ本が大賞となりました。
せいろ蒸しはとっても簡単で、栄養も摂れるなどいいこと尽くし。そんなせいろ蒸しの初心者から、毎日の献立、アレンジまでたっぷりと紹介されています。
【お菓子部門・大賞】気楽に作れて、これ以上おいしいレシピを私は知らない/misa
混ぜるだけ、焼くだけ、お店のスイーツ級♡
Instagramのフォロワー数35万超のmisaさんが、試作を1000時間以上も費やした、お菓子のレシピ本。自力で混ぜない、粉もふるわないのに、お店のようなスイーツを作れます。
本にあるスイーツの写真を見るだけでおいしそうなのに、手作りできるなんて!誰かにお菓子を作りたいときにも、胸を張って渡せそうです。
【料理部門・準大賞】リュウジ式至高のレシピ3 人生でいちばん美味しい!基本の料理100/リュウジ
レシピ通りに作るだけで、至高の料理
SNSやYouTubeでも話題、リュウジ@料理のおにいさんの「至高のレシピ」シリーズから第3弾が登場!ものすごいアイディアによって、普段の料理が至高の料理に進化しますよ。
工程もとても丁寧に書かれているので、きちんとレシピ通りに作るだけ!YouTubeでの未公開レシピもあります。
【料理部門・入賞】湯気を食べる/くどうれいん
食べる、暮らす、自炊エッセイ
作家のくどうれいんさんによる、「食べること」にまつわるエッセイ集。連載と書き下ろしを合わせた、この本だけで読める48編です。
タイトルでもある「湯気を食べる」についてのエッセイからも、自炊すること、暮らすことの体温を感じられます。レシピ本とは異なりますが、身近に寄り添ってくれるような一冊です。