"波佐見焼(はさみやき)"の和食器で有名な「白山陶器」から出ている「ブルームシリーズ」が、北欧風の柄っぽいと大人気なんです。見た目だけではなく、伝統的な技法から作られる確かな品質も魅力的なこのシリーズ。詳しくご紹介いたします。
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青い花が満開♪ 「ブルームシリーズ」
波佐見焼(はさみやき)とは、長崎県波佐見町で400年くらいの長い間作り続けられている陶器のこと。なかでも「白山陶器」は、多くのロングセラーのあるメーカーです。
そんな伝統ある白山陶器の人気商品「ブルームシリーズ」は、職人さんが1枚1枚、白磁の器に丁寧に瑠璃色の花を手描きしたものなんですよ。
現在「マリメッコ(marimekko)」や「ロルストランド(Rorstrand)」などの北欧食器が大人気。この「ブルームシリーズ」は、和食器でありながら、その北欧風の絵柄が和洋問わず様々なお料理にマッチすると話題なんです。その柄の特徴や密かに施された工夫など、人気の理由をお伝えいたしましょう。
2種類の青い花の北欧風モチーフ
「ブルームシリーズ」は、青い満開の花柄が特徴的で、デザインは「リース」と「ブーケ」の2パターン。
「リース」(写真左)は、お皿のふちにリース状の花が描かれていて、「ブーケ」(写真右)は、中央にブーケのように花がまとまっています。それぞれ、お料理を盛り付けると違った表情になるよう工夫されているのです。
こちらが、お料理を盛り付けたイメージ。お皿のふちに花柄のある「リース」は華やかに、「ブーケ」は中央の花が見え隠れするという控えめな印象。
サイズや種類もいろいろあって、どんなお料理や場面にも対応できるとのこと。「白山陶器」のほかのシリーズとの相性も、もちろんばっちりです。
この2パターンの絵柄をサイズや種類を変えて組み合わせると、さらにすてきなテーブル演出ができます。重ねたり組み合わせたりすることを想定した、憎らしいほどの工夫が垣間見えますね。
そして、隠れ技がこちらにも。表側の縁にあるポイント柄が、裏側にも描かれているんです!写真の左側が「リース」、右側が「ブーケ」です。
高台の立ち上がり根元には、内側と外側両方にブルーのラインが♪ わざわざここにラインを引くことで、よりいっそうおしゃれ感が出て、「こんなに細かいところまで気を配っている!」と心の底から感動してしまいました。
もともと和食器の花柄といえば、豪華な色合いだったり、柄がとても和風だったりしますよね。この「ブルームシリーズ」の花柄は、使いやすいかわいらしさが特徴です。
和洋問わず、お食事でもおやつでも、なんでも合ってしまいそうだと思いませんか?
大きく分けて3種類のシリーズ展開
プレートシリーズ
プレート皿のサイズは、LL(ディナーディッシュ)、L、M、S、SS、フリーと、6つあります。「ちょうどこのくらいの大きさが欲しかった!」なんていうのが見つかりそう♪
カップシリーズ
カップシリーズは、マグカップ2種(リース、ブーケ)、コーヒーカップ&ソーサー(リース)、ティーカップ&ソーサー(リース)の4種類。プレートとはまた違った印象で、さまざまなインテリアに馴染みそうです♪
ボール(ボウル)シリーズ
小さなサイズのデザートカップから、大きいサイズの大鉢まで展開のあるボールシリーズは、使い勝手が良いと評判です。お料理から汁物まで利用できるので、持っているととたいへん便利ですね。
プレートと組み合わせると、お客様にもお出しできますよね♪
通販でご購入できます!
こちらの商品は、通販でご購入できます。日本デザインストアによるオリジナルセットも見逃せません。
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