2. ラムリエット
ワインスペシャリストで料理家の沢樹舞さんは、ワインに合うラム料理として「ラムリエット」をご紹介くださいました。一般的に、リエットは豚肉で作られることが多いですが、ラムの肩肉、腕肉を鍋でじっくり煮込むことでなめらかなしっとり食感に仕上がるんだとか。カルダモンのほんのり甘い香りと、絶妙な塩気であと引くおいしさ。すっきりとした味わいの白ワインがよく合いました。
3. ラムバラ肉の春風味
料理家の宮川順子さんがご提案くださったのは「ラムバラ肉の春風味」。ラムのバラ肉を日本酒で煮込んでから唐揚げに。煮汁をだしに使って、たっぷりの桜の花びら入りのあんかけにしたもの。たけのこや菜の花など、旬の野菜と一緒にいただきます。
「バラ肉は、お腹の部分。脂っぽいイメージがあるかもしれませんが、ラムのお肉はさっぱりしていて食べやすいんですよ!」と宮川さん。うまみがぎゅっと詰まったバラ肉は想像以上にさっぱりとしていて、風味豊かな桜あんや春野菜と相性抜群。繊細な日本料理にも活かせるとは……オージーラム肉のさらなる可能性が感じられる味わいでした。
4. ラムチョップカツレツ ミックスハーブ&ラムバルサミコソース
世界で活躍するイタリアンシェフ・田淵拓さんは、ラム肉でカツレツを作ってくださいました。「カツレツというと牛肉のイメージが強いかもしれませんが、ジューシーなラム肉がとても合うんです!」と田淵さん。フレッシュなオージーラム肉を使用し、ローズマリーやフェンネルなど10種類のフレッシュ、ドライハーブを使用することで、香りよく仕上がるんだとか。
濃厚なうまみがギュッと詰まったふんわり柔らかな赤身、プルンととろけるようなジューシーな脂身がサクッと軽やか食感の衣に包まれた逸品。酸味のある軽めの味わいの赤ワインと相性がいいそうです。
オージー産ラム肉をもっとおいしく!
さらに個性豊かな新メンバーが加わって総勢22名となり、ますます盛り上がりを見せるラムバサダープロジェクト。プロフェッショナルたちの最新の活動に注目しながら、お店やおうちでオージー産ラム肉を堪能してはいかがでしょうか?