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羊への偏愛を極めた4人が厳選!最高においしいラム肉の食べ方

グルメ

オージーラムの魅力を伝える食のプロフェッショナル集団「ラムバサダー」に、新たなメンバーが加入!お披露目イベントが開催されました。個性的な6人のメンバーが提案する、最高においしいラム肉の食べ方と合わせて、イベントの様子をご紹介します。

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「ラムバサダープロジェクト」第3弾!新メンバーが決定

Photo by macaroni
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2018年3月29日(木)、東京・渋谷区のクオーツギャラリーにて、オージー産ラム肉の魅力を伝える親善大使集団「ラムバサダー」の新メンバー発表イベントが行われました。今回、新たに加入したのは、さまざまな分野で活躍する5名……と1匹(!?)。それぞれの得意分野を生かした個性豊かなラム肉料理を発表しました。イベントの様子と合わせて、ラム肉の概念が覆されそうなお料理の数々をご紹介します!

オージーラムの魅力を伝えるプロフェッショナル集団「ラムバサダー」

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ラムバサダーとは、オーストラリア産ラム肉のおいしさを日本中にPRするため、MLA豪州食肉家畜生産者事業団(オージー・ラム)によって2015年(未年)に発足された食のプロフェッショナル集団。「ラム」と「アンバサダー」から作られた「ラムバサダー」の呼び名で精力的に活動しています。

世界を舞台に活躍するシェフ、ワインスペシャリスト、ラーメンクリエイター、グルメブロガー……など、個性豊かな食のスペシャリストたちが、それぞれの分野に特化した方法でよりおいしいラム肉の味わい方を提案しています。

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第3弾ラムバサダー新メンバーの6人

1. ジンギスカン羊愛代表・関澤波留人さん

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2018年の新メンバーひとり目は、「羊SUNRISE(サンライズ)」オーナーの関澤波留人さん。ジンギスカンの名店「札幌吉思汗しろくま札幌本店」にて修行を積み、同新橋店の店長を経たのち退職。自家用車で3,000kmもの長距離を走り、車中泊を繰り返しながら、国内のさまざまな緬羊牧場を訪問。オーストラリアの牧場まで視察するほどの、羊への情熱の持ち主です。

2016年には、「羊の夜明け」を意味するジンギスカン店「羊SUNRISE(サンライズ)」を麻布十番にオープン。国産、オーストラリア産など、さまざまな羊肉を取りそろえたお店です。牧場、品種、月齢、飼養管方法の違いによって生まれる味わいの違いや羊肉の栄養価、歴史も含め「羊肉をめぐる冒険」として啓蒙を続けています。

「同じ品種、月齢の羊でも、オーストラリアと日本の羊、ワカメを食べて育った羊とトマトを育って食べた羊では味わいが全然違うんですよ。ぜひ食べ比べていただきたいです」と、目を輝かせながら語りました。

2. バーベキュー代表・井川裕介さん

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続いては、「REAL BBQ(リアルバーベキュー)株式会社」代表取締役社長でBBQデザイナーの井川裕介さん。幼少期を過ごしたオーストラリアで出会ったBBQから深い影響を受け、2014年に「REAL BBQ株式会社」を設立。「日本にホンモノのBBQを!」をコンセプトに、新たなBBQの楽しみ方を提案し続けています。

「日本では、まだまだ知られていない味わい方や可能性を秘めているラム肉。BBQでも楽しむ方法を、BBQのプロとして提案していきたいです」と、ラムバサダーに就任したよろこびを語りました。

3. ワインスペシャリスト&料理家・沢樹舞

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沢樹舞さんは、世界で最も権威のあるワイン団体・シャンパーニュ騎士団から「シュバリエ(騎士)」の称号を、(株)日本ソムリエ協会から「ソムリエ・ドヌール(名誉ソムリエ)」を授与された、ワインスペシャリスト。ワインに関する豊かな知見を生かしながら、料理教室や料理本の出版を通して、ワインと一緒に気軽に楽しめる家庭料理を発信しています。

「日本の家庭料理で楽しむ食材としては、まだまだ歴史の浅いラム肉。でも、扱いは意外と難しくないんですよ。本格的なパーティメニューも15分で完成するオリジナルのメソッドを生かしながら、毎日の食卓をより華やかに、より気軽に味わえるレシピをご紹介していきたいです」と、まぶしい笑顔を見せました。

4. 料理家&講師・宮川順子さん

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「安心安全で健康を守る食」を広めるための協会(株)MIIKU日本味育協会を設立し、代表理事を務める食のプロフェッショナル・宮川順子さん。さまざまなセミナーで講師を務めながら、資格試験講座のテキスト執筆、商品開発を通し、食に関する啓蒙活動を精力的に続けられている料理家さんです。

「ラム肉って、普段なかなかスーパーで見かけないでしょう?消費者である私たちからの『欲しい!』という声が高まれば流通量も増えて、もっと気軽に楽しめるようになるんですよ。そのためにも、手軽でおいしいラム肉の食べ方をどんどん提案していきたいですね」と、ラム肉のさらなる普及にかける熱意を語りました。

5. イタリアンシェフ・田淵拓

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イタリア各地での料理修行を経たのち、ドイツ・ハンブルグでメインシェフとして2軒のリストランテを経営、成功へと導いたイタリアンシェフ、フードクリエイターの田淵拓さん。15年ぶりに活躍の場を日本に移し、西麻布のイタリアンレストラン「サッカパウ」の開業に携わりました。

海外で培った感性を生かしながら、型にはまらず、創作性の高いひと皿を提案し続ける田淵さん。「日本ではまだまだ知られていないラム肉の魅力を引き出しながら、今までにない新しい文化が生まれるきっかけ作りをしていきたいです」と、オージーラムの可能性を爽やかに語りました。

6. 羊マスコット代表・ジンギスカンのジンくん

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最後にご紹介するラムバサダーは……なんと、人ではありません!ジンギスカンのお鍋を頭にかぶった、北海道出身のゆるキャラ・ジンギスカンのジンくん!ジンギスカンの魅力を日本中に広めるために奮闘する、1歳の羊の男の子。ほかのメンバーとおそろいのユニフォームが入らないので、特注の大きなエプロンでおめかししていました。

プロフィールには「いつも食べられかけている」の文字が……。オージーラム肉のジンギスカンはとってもおいしかったですが、ジンくんに会うとやや複雑な気持ちに。イベント会場では、ジンくんデザインの取り皿を元気に配っていました。おいしいお肉をありがとう!

絶品ラム料理をラムバサダーが提案!

1. チルドマトンと土浦産レンコンの羊脂揚げ

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今回のイベントでは、ジンギスカンのプロ・関澤さんとBBQのプロ・井川さんがタッグを組み、ジンギスカン鍋を使った「チルドマトンと土浦産レンコンの羊脂揚げ」を披露しました。

井川さん「北海道や東北地方では、BBQといえばジンギスカンスタイルを指します。このジンギスカン鍋も3,000円くらいだったかな?意外と手頃なんですよ。ぜひ、気軽にジンギスカンを楽しんでほしいですね。」

ジンギスカン鍋は、専門店や牧場のレストランくらいでしか目にする機会がありませんが、「自分で作る」という選択肢もあるとは目からウロコ。羊脂で焼いたレンコンは、さらっとした脂に包まれ、シャキシャキと歯ざわりがよく、主役のおかずになれそうなおいしさ!

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関澤さん「日本では、まだまだ『羊肉はくさみがあって硬い』と思われがち。そんなイメージを壊したく、チルドのマトンをご用意しました。羊肉は、冷凍することでくさみが出てしまうんです。フレッシュな羊肉そのものの味わいを楽しんでください」

厚切りのマトンを頬張ると、驚くほどふわっと身がほぐれ、ギュッとつまったうまみが華やかに広がります!マトンって本当はこんな味だったんだ……衝撃的な味わいです。

お肉は、薄くスライスすれば口当たりが柔らかくなるのは当たり前。分厚く切って、筋繊維の本当の柔らかさと濃厚なうまみを堪能するのが、関澤さんのオススメなんだとか。お店では切り方や焼き方も好みに合わせて選べるそうですよ。

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