無印良品の「諸国良品」シリーズとは?
無印良品のネットストアにある、「諸国良品」というシリーズはご存知でしょうか。日本全国それぞれの風土から生まれた食品や、暮らしに育まれた日用品が産地から直送でお取り寄せできます。
それぞれの品物は、生産者さんがこだわりを持って作られたものばかり。その中でも今回は「食品」に的を絞ってご紹介します。
1. 青年たちが作る無農薬の季節野菜
東京都青梅市「Ome Farm」
東京都青梅市にあるOme Farmでは、元アパレル業界や元画家、元メッセンジャーなど様々な職業出身の平均年齢30歳の青年たちが無農薬野菜を育てています。
スーパーではあまり見る機会のない「モテる野菜」を育て、選ぶ人が楽しくなるような野菜作りをしています。マルシェなどの対面販売に力を入れているそう。
諸国良品で購入できるのは、東京都青梅市で農薬・化学肥料不使用で育てられた、西洋野菜と江戸東京野菜(東京に伝わる伝統野菜)のセット。季節ごとにその時期の旬の野菜が届けられます。
Ome Farm 季節の野菜セット 7~8品目
¥ 3,240
東京都青梅市の畑で農薬・化学肥料不使用で育てられた、西洋野菜と江戸東京野菜(東京に伝わる伝統野菜)のセットです。その季節の旬のものを食べることができます。
2. その土地で育ったピクルスとジャム
石川県能登「HITOTSU」
能登で育った野菜や果物を使って、ピクルスやジャム、ソースなどを販売しています。製造者であるOkuruSkyは、ワイン用のシャルドネを主に栽培していますが、ありのままの環境で育てることにこだわりをもっています。
除草剤は使わず、減農薬で栽培し、日照時間を多くとり、鳥が絡まらないように防鳥ネットも使わない徹底ぶりです。HITOTSUの製品には、このブドウを使った無添加のレーズンが使われています。
HITOTSUの商品の中でも、ピクルスは優良ふるさと食品中央コンクール農林水産省食料産業局長賞を受賞した逸品です。お水を使わず自家製ワインビネガーを使っています。ワインなどお酒のおつまみにもピッタリ合います。
ひとつのピクルス(ミックス) 120g
¥ 378
自家製の無添加レーズンを使用したピクルス。細かく刻んでマヨネーズと和えて、タルタルソースとしても美味しく食べられます。
3. 老舗酒蔵が生んだ飲むお酢
長野県佐久市「SAKURA」
長野県佐久市にある老舗の酒蔵が開発したのは、地元産の野菜を使った飲むお酢です。開発者で6代目の依田昂憲さんは「お酒を楽しむように、酢を楽しみながら飲んでもらいたい」と語っています。
野菜に熱を通してペースト状にしたものにもろみを加え、時間をかけてゆっくりと醸造します。こうすることによって、野菜の風味が生きた、まろやかな口当たりのお酢が出来上がります。
野菜のお酢は、かぼちゃ、えのき、レタスの三種類あります。健康のために、毎日の食生活にぜひ取り入れたいものですね。
SURARA 飲む野菜の酢「SURARA」 3本セット(箱入り)
¥ 3,000
長野県の豊かな自然の中で育まれた、新鮮な野菜をつくって作られています。そのまま飲むのはもちろん、料理に使ったり、お酒と合わせて飲んでも相性が良いお酢です。
4. 酒粕で作られたチーズケーキ
滋賀県「湖のくに」
美味しい地酒を作る酒蔵が豊富にある滋賀県で、酒粕を使ったチーズケーキが生み出されました。地酒の味にも一つ一つ個性があるように、酒粕も味が違います。異なる6種類の酒粕を使ったチーズケーキで、「きき酒粕」してみませんか?
同じ発酵食品でもあるチーズと酒粕の相性は抜群。それぞれの酒粕によって、香りが際立っていたり、ほのかな甘みを感じたり、コクが深かったりと色々な味わいを楽しむことが出来ます。
チーズケーキにはそれぞれ焼きチーズケーキと生チーズケーキがあります。珍しい酒粕のチーズケーキは、お酒好きの方へのギフトとしても喜ばれそうですね。
異なる6蔵の酒粕を使った 湖のくに焼きチーズケーキ
¥ 1,620
酒粕を使ったチーズケーキはなめらかなくちどけが特徴。小さな子供やお酒の弱い大人でも安心して食べられます。