熱伝導抜群のスキレットで焼くパンケーキは、外がカリッと香ばしく中はふんわり♪同じレシピでもフライパンで焼く場合とはまったく違った食感になります。今回は溶かしバター入りの生地で上品な仕上がり。スキレットで上品にカフェ気分を演出してみましょう。
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スキレットで!厚みたっぷりパンケーキの作り方
市販のホットケーキミックスでもカフェで出てくるような厚みのあるパンケーキができるんです。今回はスキレットを使っていつものパンケーキをひと工夫♪
スキレットは熱効率がよい上に、蓄熱性もあるのが特徴。分厚い生地のパンケーキもふんわりと仕上がり、熱も冷めにくいので熱々が長持ち♪そのまま食卓に出してこなれた感を演出してみてくださいね。
材料(直径15cmスキレット3枚分)
・ホットケーキミックス……200g
・卵……1個
・牛乳……70cc
・ヨーグルト(無糖)……70g
・バター……15g
・粉糖……お好みで
・はちみつ……お好みで
生地の作り方
ボウルに卵・牛乳・ヨーグルトを入れてしっかり混ぜ合わせます。先に粉以外を合わせておくことで粉を入れたあとの混ぜる回数を最小限におさえることができます。
スキレットを弱火でじっくりあたためます。あたたまったら、バターを入れ溶かしましょう。スキレットの内側の側面も含め全体にバターを行き渡らせます。
薄くのばしたら余分なバターをボウルに加えしっかり混ぜておきましょう。
濡れ布巾の上でスキレットを一度冷まします。(30秒程度)
スキレットは油ならしをしたあとに一旦冷やすことで、表面が油で均一にコーティングされ、生地を流し入れても焦げ付きにくくなります。
ダマにならないように、ホットケーキミックスは泡だて器でぐるぐるとかき混ぜておきましょう。(ふるいの代わりです。)
卵などの入ったボウルに、粉を加えます。底からすくっては落とすを10回程度おこなって粉っぽさをなくします。このとき、決して練り混ぜないようにしましょう。練り混ぜると小麦粉のグルテンが活性化され粘りがでて膨らみが悪くなります。
焼き方
布巾の上で一旦冷ましたスキレットを再び弱火であたため、生地を流し入れまます。
今回使用のスキレットは小さいので型にぴったりのパンケーキになりますが、大きいスキレットを使用する場合は、少し高いところから落とすように生地を流しいれましょう。そうすることできれいな円形になりますよ。
ぴったりの蓋がない場合は、アルミホイルをかぶせてもよいでしょう。表面にプツプツと穴があいてきたら、裏返すタイミングです。
底をフライ返しですくってみると、よい焼き加減になっているのが分かります。
フライ返しにパンケーキをのせたら、スキレットをかぶせるように持ちましょう。そのままスキレットごとひっくり返すことで、勢いでつぶれたりせずにふんわりしたまま返すことができます。
ひっくり返したら再度蓋かアルミホイルをかぶせて1~2分弱火で焼きます。
両面焼けたら完成です。全体がふんわりとカサ高いパンケーキができ上がりました。スキレットの持ち手はとっても熱いので火傷には十分に注意してくださいね。