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動物モチーフが可愛い!一人でじっくり鑑賞したイベントが開催中

エンタメ

現在、山種美術館では「【特別展】琳派 ー俵屋宗達から田中一光へー」が開催されています。展示される作品は、「琳派(りんぱ)」と呼ばれる、やまと絵を基盤とし、装飾・デザイン性を豊かに描いた作品たち。時を経て、琳派を引き継いだ日本画家やデザイナーたちが学び、いかに作品に取り込んだのか。その探求心に注目します。

(写真)安田靫彦《うさぎ》1938 (昭和13)年頃 絹本・彩色 山種美術館

琳派のつながりはモチーフの継承

動物の他にも、朝顔などの植物も琳派のモチーフとされました。琳派は、宗達をトップにしつつも、師弟関係によって受け継がれる流派ではありません。そのため、技術の伝達は模倣して学びます。美術評論家の山下裕二氏によると、始祖の宗達も、他人の作品や技術を模倣し作品の中に取り込んでいたこともあるのだそう。しかし、誰も思いつかなかったことをするのが宗達なのだとか。琳派の継承者はどんな作品を参考にして、どのようにアレンジをしたのかを考えながら見ると、理解も深まります。

(写真)安田靫彦《朝顔》1932-37(昭和7-12)年頃 絹本・彩色 山種美術館

あこがれて真似をして、真似だけで終わらせずに新たなものを作り出してきた琳派。マンネリに陥っていたり、新たなヒントが欲しいと思っている人は、何かヒントをつかめるかもしれません。

(メインビジュアル)速水御舟《翠苔緑芝》1928 (昭和3)年 紙本金地・彩色 山種美術館
※写真の無断転載を禁じます

photo / コロコロ

「【特別展】琳派 ー俵屋宗達から田中ー光へー」

会場:山種美術館
住所:〒150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36
会期:2018年5月12日(土)~7月8日(日)
※会期中、一部展示替えあり(前期: 5/12~6/3、後期: 6/5~7/8)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日
問い合わせ:TEL:03-5777-8600 (ハローダイヤル)

http://www.yamatane-museum.jp/exh/2018/rimpa.html
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