こんなにあったんだ！「ショートパスタ」９種類＆活用レシピ５選

最後はユニークな形のショートパスタの紹介です。馬車の車輪のような形をしたルオーテは、名前の由来がイタリア語の“車輪”からそのまま付けられています。

隙間が多いのでソースに絡むことは言うまでもなく、平たい形状からどこも均等な固さにゆで上がるので、子供からご年配の方まで食べやすいんです。

独特のフォルムが写真映えするので、おしゃれな料理にも使えますね。普段使いにも、おもてなし料理にも重宝するショートパスタですよ。

食べやすい大きさと硬さで、スープやサラダにも使いやすいですよ。スープは野菜や魚介の風味で、さっぱり塩味でもパスタが馴染んでおいしくいただけます。ゆでたルオーテにソースをかけるなら、トマト系・クリーム系にぴったり。

それでは、先ほどご紹介したショートパスタを使ったレシピをご覧ください。

はじめに、「マカロニ」ですが、相性抜群のホワイトソースを使ったグラタンです。つるっとしたマカロニや、プリプリしたエビと、いろいろな食材の食感を楽しめるひと皿ですよ。

お次は「ペンネ」、王道の食べ方のアラビアータをご紹介。

アラビアータと聞くと、少々難しそうなレシピに感じられるかもしれませんが、調理の手順はとっても簡単なんですよ。鷹の爪の辛みと、パンチあるニンニクが、肉厚のペンネに絡まってあとを引くおいしさです。

かわいい形の「ファルファッレ」を使ったレシピです。

ブロッコリーとミニトマトをファルファッレで和えるドレッシングは、ヨーグルトが入ったさわやかなテイスト。粒マスタードとはちみつも加わり、ほのかな辛みと甘みが余韻を作りますよ。

続いて、手作り「ニョッキ」で味わうレシピ。

ニョッキはゆでたじゃがいもをマッシュして、小麦粉と合わせていきます。難しい行程がないので、お子さんと一緒に作ってみてはいかが？ニョッキはホワイトソースとチキンで煮込んで、コクうまが広がりますよ。

最後は、ねじれが特徴の「フジッリ」を使ったレシピです。

トマトのスープに、乾燥したままフジッリを入れて煮込むので手間がかかりませんね。たっぷり野菜とお豆で、栄養もボリュームも満点、スープにもメインにもなるひと皿ですよ。

ショートパスタは、ユニークな形のものが多く、それぞれに使い方や歯ごたえの特徴がありました。それに合ったソースは、トマト系・クリーム系・オイル系とバリエーションが広く、調理法も煮たり、サラダにしたりと多彩です。

ひと口サイズで食べやすく、普段の食卓にも、おもてなしにも重宝しますので、いろいろなショートパスタを楽しんでみてくださいね。