(1)生活習慣を整える
強い心を持つには心の健康が大事。心が健康を保つには、睡眠が足りている、必要な栄養が取れている、一定の生活リズムがあるなど、生活習慣を整えることが重要です。また、運動して体を鍛えるのも、強くしなやかな心を育てるのに大切なことです。
(2)自分を好きでいる
自分の良いところも悪いところも含めて「それが自分」です。ありのままを全部肯定しましょう。自分を好きでいられると、心は強くなっていくでしょう。
(3)原因ではなく方法を探す
「なぜできないのだろう?」と原因を考えるのをやめて、「どうしたらできるのだろう?」と実現の方法を考えることに時間を使うと、考え方がポジティブになるでしょう。
(4)全ての出来事から学びを得る
起きた出来事を、自分を責めながら振り返ることはやめましょう。むしろ「あの出来事があったから○○を知った」「あの出来事のおかげで成長できた」と、学びや成長のきっかけと意味付けると、後悔にとらわれなくなるでしょう。
(5)自分に力があると信じる
何かがあった時、他者のせいにして「傷つけられた」と自分を被害者として扱うことは、「自分には状況を変える力がない」と認めてしまうことにもなります。「今、できることが必ずある」と自分を信じれば、強い心が得られるでしょう。
(6)「誰かのために」頑張る
「自分がすることが誰かの喜びになる」と思えていると、人は強い心を持ちやすくなります。自分を大切に思ってくれる人、自分が成功したら喜んでくれる人を思い浮かべてみましょう。そして、その人たちの喜びのために頑張ってみましょう。
強い心は手に入れられる
強い心とは、「くじけない強さ」と「落ち込んでも回復するしなやかさ」を兼ね備えた心のことです。
強い心になるには、決して傷つかない鋼の心を持たなければいけないわけではありません。人間ですから、傷を負うことだってあるでしょう。それでも、立ち直る強さがあればいいのです。
そんな強い心は、考え方をトレーニングしていくことで、誰でも手に入れられます。ぜひ今回紹介した方法を参考にしてくださいね。
(大塚統子)
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