2021年の春は、優秀な化粧下地がたくさんお目見え!どれも優秀なので、何を基準に選べばいいのかわからない!という方や、自分の肌に合う下地が欲しい!という方に向け、話題の下地を検証してみます。
今年の春は肌荒れを阻止できる下地が欲しい!
今年の春は、花粉や季節の変わり目、気温差による肌トラブルだけでなく、マスクによる肌トラブルにまで気を使わなければいけません。
メイクをしている時間はとても長いので、スキンケアアイテムでしっかりお手入れをしていても、日中肌につけるアイテムをしっかり選ばなければ、再び肌トラブルを招いてしまうことになります。
今年の春は、これまで以上に肌荒れを防ぐことができる化粧下地を念入りにチェックしておいた方がいいでしょう。
マスクが欠かせない今こそチェックしておきたい春向け化粧下地の特徴は?
クレンジングの負担がかからない「石鹸落ちタイプ」がおすすめ
マスクで肌が荒れているとき、花粉による肌トラブルを抱えているとき、肌のバリア機能は弱まり、ちょっとした刺激でも荒れてしまうことがあります。
クレンジング剤の洗浄成分や、メイクを落とす際の摩擦でも、普段は気にならなくてもバリア機能が弱まっていると刺激を感じやすくなってしまうんです。なので、もしもいつもよりちょっと刺激を感じるな…と思ったら、ぜひ「石鹸落ちタイプ」の化粧下地を選びましょう。
クレンジングによる肌負担を減らすことができ、お手入れも楽になります。ただし、上から重ねるファンデーションなどのメイクアップアイテムが石鹸落ちではない物を選んでしまうと、クレンジングが必要になってしまいますので注意しましょう。
バリア機能の低下を防ぐため、保湿力のある化粧下地もチェックしておくべし
肌の水分と油分のバランスが崩れると、バリア機能は低下します。冬など乾燥しやすい季節はバリア機能が弱まりがちですが、今はマスクの下で乾燥が進み、バリア機能が弱まることも考えられます。
肌のバリア機能を正常に保つために、スキンケアだけでなく、化粧下地をはじめとするベースメイクアイテムでもしっかり保湿をしましょう。
肌のくすみが気になるようになってきた方は、ピンクカラーの下地がおすすめ
マスク荒れ、季節の変わり目における肌トラブルの1つとしてよくあるのが「くすみ」。肌色が暗くくすんで見えてしまう…という方もいらっしゃるようです。そんな方は、色付きの化粧下地を選びましょう。
ピンク系は肌のトーンをアップさせながらくすみをカバーし、さらに血色感をアップさせ、柔らかそうな肌を演出することができます。また、肌の色に近いイエローやオレンジも自然にカバーできるので、仕上がりの好みに応じてセレクトしましょう。
筆者おすすめ!チェックしておきたい話題の化粧下地4選
マスク崩れだけでなく、皮脂崩れも徹底防止したい方はこちら!
KANEBO イーブンフィット プライマー
使用感が非常にサラッとしており、ベタつかずマスクの下でも快適で、暖かくなる季節にも使いやすい化粧下地です。とても軽いテクスチャーなので、ストレスフリーで使えそうです!春は乾燥は特に気にならないという方にもおすすめです。
余分な皮脂を吸着し、テカリを抑えてくれる効果と、毛穴の凹凸をカバーしてくれる効果があるので、つるんとなめらかな肌を維持することができます。
オレンジカラーなので、自然に肌の色ムラや影をカバーでき、ナチュラルに明るくキメの整った肌を演出してくれる優れものです。
マスクの擦れや花粉によるトラブルが気になる方はこちら!
d プログラム アレルバリア エッセンス N
筆者も春になると愛用していたd プログラムの日中用美容液が新しくなりました。本来は「日中用美容液」として販売されていますが、化粧下地の効果もあるようです。とてもみずみずしく伸び広がり、こちらもとても軽い使用感!ベタつきを感じることなく、サラリと快適なつけ心地です。
紫外線吸収剤を使用していないノンケミカル処方で、新生児を除く赤ちゃんにも使えるほど。紫外線だけでなく花粉やちり、微粒子汚れから肌を守ってくれる頼もしい存在です。お化粧をしないお休みの日でも使いたくなります。
高コスパでトーンアップ効果の高い下地が欲しい方はこちら!
エテュセ フェイスエディション(スキンベース) フォードライスキン
プチプラで手に入る化粧下地の中でも、筆者が特に優秀だと感じた化粧下地です。水ベースなので伸び広がりがよく、肌表面は程よくしっとりし、ツヤっぽい質感が生まれます。なんと美容成分が80%も配合されており、まるでスキンケアをしているようです。
カラーはほんのりピンクがかっており、くすみをカバーしつつ肌をトーンアップさせ、いきいきとした肌を演出することができます。
こちらは洗顔料で落とせるタイプです。これ1本でも肌が美しく見えるので、肌をいたわりたい時はぜひこの1本に頼ってみてください。