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[無印良品]で買えるおすすめ防災グッズ5選 | 東日本大震災から10年、日常生活用品を防災対策に役立てる工夫を大公開(永久保存版!)

⑤ カセットこんろ・ミニ(¥4890)&カセットこんろ・ミニ用ケース(¥1790)

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大災害時に断水・停電ときたら、高い確率で都市ガスも止まってしまいますし、プロパンガスも有限です。しかし、被災状態下で疲れ切った体や心を手っ取り早くパワーチャージするには、温かい食べ物や飲み物がベスト! そんなとき、食事を温めたりお湯を沸かしたりできるカセットこんろがとても重宝します。約1.2kgと軽量で、高さ約9×幅24.3×奥行き19.1㎝とコンパクトサイズ、卓上でも収納でもスペースを取らない「カセットこんろ・ミニ」(¥4890)をぜひ1家に1台、備えておいてください。別売の「カセットこんろ用ボンベ・3本入」と合わせて使用します(【無印良品】公式ネットストアでは購入できませんので、店頭での買い置きをお忘れなく!)。連続燃焼時間は、ガスボンベ1本につき約120分間です。

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ふだんは、持ち手つきの専用キャリングケース「カセットこんろ・ミニ用ケース」(¥1790)に入れてしまっておけば、サッと取り出せてどこへでも持ち運べます。アウトドアユースなどにも便利。収納するときは必ずガスボンベを抜いてくださいね。

⑥ まとめ: “もしも”のときに役立つ“いつも”を【無印良品】で見直そう!

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【無印良品】公式ネットストアにも特集サイト「くらしの備え。いつものもしも。」が設けられているほか、防災対策に役立つアイテムを集めたコーナーを特設している店舗も多く見受けられます(写真↑はアトレ恵比寿店の店頭)。商品と一緒に掲示されている“7日間を生き延びよう。”リーフレットには、被災直後からの行動マニュアルがわかりやすくまとめられていて、店頭で無料配布されているので、見かけたらぜひ手にとってみて。

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【無印良品】が初めて「防災セット」を発売したのは2005年。写真(↑)はエディター沖島が15年前に購入して、いまだに保有しているもので、肩から掛けて持ち運べるボックス型の難燃バッグに、保存水2本・水保存バッグ2枚・携帯スリッパ・手巻き充電式防災ラジオ・アルカリ乾電池(単4×4本パック)・ローソク・圧縮タオル・布テープなどが入って、確か¥13000くらいだった気がします。その後、阪神・淡路大震災(1995年1月17日)・新潟県中越地震(2004年10月23日)で被災したユーザーの意見を反映したリニューアル版を2008年に発売しています。
2011年1月に「くらしの良品研究所」において、独自の防災プロジェクト「いつものもしも」をスタートさせた直後に、東日本大震災(2011年3月11日)が発生。以降、私たちのふだんの暮らしにも役立ちつつ、いざというときに味方になるようなアイテムや考え方を“標準装備”することを提案し続けています。東日本大震災発生から10年めとなる3月11日を迎える前に、ぜひ【無印良品】でふだんの防災対策を見直してみることを全力でおすすめします◎。

【無印良品】「くらしの備え。いつものもしも。」特集サイトへ

取材・文/沖島麻美 ※価格は税込表記です。 ※掲載内容には私物および個人の感想が含まれます。また、価格・入荷予定・在庫状況を含むすべての商品情報は2021年3月8日時点でのもので、店頭や公式ネットストアでは予告なく変更になる場合があります。

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