価値観の違いって?
離婚の理由としてよく耳にするのが「価値観の不一致」。付き合っているときは気付かなかったけれど、結婚してから問題になってくる価値観の違いってどんなことなのでしょうか?
結婚後も変わらず仲良しでいられるカップルにリサーチすると、やはりお互いをよく理解し、尊重し、いい意味での妥協をするのがポイントとなっている様子。結婚前によく二人の価値観の違いについて向き合うのが大切なようです。
そこで、結婚前に彼との価値観がどの程度合っているのか、またどの部分について話し合っておくべきなのかをまとめました♡
金銭感覚
最もトラブルになりやすい金銭感覚
結婚後、最もトラブルに発展しやすい金銭感覚の問題。これまで自分だけのことを考えて使えばよかったお金が、二人の生活や将来のことを考えて使用しなければならなくなります。
「浪費グセがひどい」と言っても、どの出費が浪費と思うかは人によって違うもの。お互いが何にどのくらいお金を使うかといった価値観については、結婚前に是非知っておきたいポイントと言えます。
1人の時間と2人の時間
仕事と生活のバランス
結婚生活を始めると、仕事の時間と結婚生活をお互いに納得した形でバランスを取ることが大切になります。お互いのライフスタイルを尊重して、そのときの状況に合わせ、臨機応変にバランスをとることが大事です。
結婚する前は気にならなかった仕事と生活とのバランス。結婚後はそれが気持ちのすれ違いを生んでしまうことも。どちらかの気持ちが犠牲にならないよう、生活のバランスについてきちんと話し合う必要があります。
1人の時間が欲しい
ずっと一緒にいたいと思うタイプの人がいれば、1人の時間が必要という人もいますよね。新婚当初は一緒にいるのが苦じゃなくても、ライフスタイルを充実させるために、1人の時間が必要だと感じることもあります。
実際に、毎日行動を共にするよりも別々の時間がある方が、客観的にお互いのことを見られるようになります。持ち帰った仕事をしたり、趣味に没頭したり、単に人目を気にしないで過ごせる空間や時間は必要です。
結婚生活では、お互いの部屋や1人になれる休日を設けたりするなど、お互いの意思を尊重できるように配慮した生活リズムを作ってみるのがお勧めです。
生活習慣
味覚の違い
一生懸命作った料理に大量のお醤油をかけられてしまった!など、奥様の作った料理の味付けを、旦那様が遠慮なく変えてしまったなんて話を聞きますよね。
せっかく料理を作ったのに、そんなことされたらたまらない!と思いがちですが、もともと違う家庭で育ったのだから、実は味覚の違いがあるのは当たり前なのです。
正直、一生懸命料理を作ってそんな扱いをされてしまったら、いい気持ちはしませんが、大切なのはお互いの食の好みを知ることです。
最初は食の好みが全く違っても、一緒に暮らしながらお互いにちょっとずつ妥協や尊重を繰り返しながら、土台となる味を時間をかけて作っていけばいいのです。
結婚前に彼と一緒に暮らすチャンスがあるなら、彼の食の好みについてもリサーチしておくのがいいでしょう。