変化の多い昨今、少しでも毎日を快適に過ごしたいものですね。そこで雑誌『MONOQLO』編集部が、口コミだけではわからない“暮らしの最強アイテム”をご紹介。今回は、おうちご飯のお供になると人気の「ぬか漬けの素」。ぬか床からチューブ、液体タイプまで6製品を比較してみました。
ライフスタイルが変化することも多い近頃。そんななかでも、日々の暮らしはできるだけ気持ちよく過ごしたいものですよね。
そこで今回は「気分一新」をテーマに、暮らしを良くするさまざまなものを調査・検証しました。
たとえば朝の寝起きをよくしててくれる目覚まし時計に変えてみたり、ゴミ出しがサクッと片付く便利グッズを取り入れてみたり、ちょっとした道具を変えるだけで、気分も暮らしもガラっと変わります。
検証した全118点のアイテムの中からおすすめできる「暮らしに良いもの」をご紹介していきます。
今回は、おうちご飯のお供にあるとうれしい! 「ぬか漬けの素」「ぬか床」です!
ご飯のお供にあるとうれしいぬか漬け。手作りだと時間がかかるし毎日のお手入れも必要で……かつてはそんなイメージがありましたが、今は簡単にぬか漬けが作れる商品が続々と増えています。
なかでも、無印良品のぬか床はかき混ぜ不要で本格的なぬか漬けがすぐに作れる手軽さが話題となり、一時は入手困難になったほど!
そこで今回は、より手軽なチューブや液状タイプなど、初心者でも簡単にぬか漬けが作れる6製品を、「おいしさ」「手軽さ」「ぬか漬けらしさ」で比較しました。
ぬか漬けをつくる製品は「ぬか床タイプ」「たれタイプ」「チューブタイプ」があります。風味はもちろん、使い勝手にも違いがあります。
ぬか床タイプは本格的なぬかのふくよかな風味をしっかり再現しています。
たれタイプはぬかの風味は多少ありますが、だしの香りと調味料の味が勝る印象でした。
チューブタイプは味はととのっていますが、 意外とぬか漬けの風味は弱めでした。
チューブタイプは、ラップに絞り出して野菜を覆って使います。絞り出し自体は簡単でしたが、野菜を均等に覆うために手作業で微調整する点は少し大変かもしれません。
それでは、ぬか漬けづくり商品を評価の高かった順でご紹介します。
みたけ食品工業
発酵ぬかどこ 1kg
実勢価格:860円
サイズ:W28×H24×D12cm
内容量:1kg
▼評価
ぬか漬けらしさ:◎++
おいしさ:◎+
手軽さ:○
みたけ食品工業「発酵ぬかどこ 1kg」は、1日目はあっさり、3日目でしっかりの漬かり具合。好みは分かれたものの「おいしい!」という評価は満場一致。
無印のものと製造会社は同じなのですが、今回の実食ではみたけ食品工業「発酵ぬかどこ」の方が漬ける回数が増えるたびに風味と酸味のバランスがよくなり、深みも増しているように感じました。じっくり育てたような深い味わいで、ぬか床を育てる感覚も楽しめます。
ステップ1:適当に切った野菜を切ったら入れます。
ステップ2:冷蔵庫に入れておくだけで完成します! ふくよかなぬかの風味と酸味のバランスが最高です。
無印良品
発酵ぬかどこ 1kg
実勢価格:890円
▼評価
ぬか漬けらしさ:◎++
おいしさ:◎
手軽さ:○
こちらが大人気で一時品薄になった無印良品「発酵ぬかどこ 1kg」。実は1位みたけ食品が製造しています。その差は僅差でした。
泉万醸造
ぬか漬けのたれ
実勢価格:1100円
▼評価
ぬか漬けらしさ:○
おいしさ:◎
手軽さ:◎
泉万醸造「ぬか漬けのたれ」は、かつおだしと醤油にぬか風味が香る食べやすいたれです。
エバラ
ぬか漬けの素
実勢価格:298円