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翌日に疲れを残さない!薬剤師に聞く「睡眠の質」を高める5つ生活習慣

ライフスタイル

新生活や環境の変化が大きいこの時期は、「なかなか眠れない」「寝ても眠い」などの睡眠の悩みを訴えられる方が多くみられます。寝不足がつづくと気分はどんより。健康面だけでなく美容にも悪影響がでます。この記事では、睡眠の質を上げ快眠に導く5つのヒントを、あんしん漢方の薬剤師・白倉みかさんに伺いました。

睡眠の質を高める方法4:軽い運動やストレッチをする

photo:shutterstock
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運動やストレッチは、ストレス解消効果やリラックス効果が期待でき、睡眠の質を高めてくれます。以下のポイントを抑え、是非取り入れてみましょう。

・運動
質のよい睡眠を習慣づけるには、継続的な運動が効果があるといわれています。
激しい運動は、逆に睡眠を妨げるので、負担が少なく長続きするような有酸素運動がよいでしょう。早足の散歩や、軽いランニングなどがおすすめです。

とくに効果的なのは、夕方から夜にかけての運動とされています。就寝の3時間前くらいがベストタイミングです。

・ストレッチ
背伸びをして全身の筋肉を緩めたり、股関節を動かしたりするなどの簡単なストレッチを就寝前に行うのもおすすめです。
副交感神経が活性化し、就寝前のリラックス効果が期待できます。

睡眠の質を高める方法5:漢方薬を飲む

photo:unsplash
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ご紹介したツボ押しやストレッチなどの不眠対策のほかに、漢方薬で自律神経の調整をはかる方法もおすすめです。

実際に不眠のさまざまな症状に効果が認められている漢方薬。自然由来の成分から作られているため、西洋薬よりも副作用が少ないといわれています。睡眠薬と違い、直接睡眠を促すような働きはありませんが、不眠の原因を根本的に解消し、より自然な形で質のよい睡眠に導いてくれるメリットもあります。

春は「肝」のはたらきが乱れ、「気」と「血」が上昇する傾向があり、それが不眠の原因になるとされてます。
ここからは、「気」と「血」のバランスを整え、不眠改善を期待できる漢方薬をご紹介していきます。

不眠にお悩みの方におすすめの漢方薬2種

photo:unsplash
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・加味逍遙散(かみしょうようさん)
肩がこり、疲れやすく、イライラなどする方におすすめです。
「気」のめぐりをよくし、「血」を補い、「肝」の異常をしずめます。自律神経を調整し、交感神経の興奮を鎮めます。

・柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)
イライラやストレスで精神的に不安定な方におすすめです。
「気」をめぐらせ、からだにこもった熱を冷ますとともに、「心」を落ち着かせます。脳の興奮からくる不眠に用いられます。

漢方薬は自然の生薬からできているのでからだにやさしく、あらゆる人に何らかの効果をもたらしますが、重要なポイントは、その人の状態や体質にうまく合った生薬を選んでいるかどうかという点です。うまく合っていないと効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が起こることもあります。
どの漢方薬が自分に合っているのかを見極めるのはなかなか難しいものですが、最近ではAI(人工知能)を活用したオンライン相談サービスも登場してきました。AIを活用し、漢方のプロが自分に適した漢方を見極めて自宅に郵送してくれる「オンライン個別相談」が可能ですので、是非活用してみてください。

夜はぐっすり寝て翌朝スッキリ!新生活を楽しもう

photo:unsplash
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生活スタイルの変化で、眠れなくなってしまった方も多いのではないでしょうか。ただでさえ身体的にも精神的にも疲れる新生活。そのうえ眠れないとなると、悪循環で疲労がたまりつづけてしまいます。

睡眠の質を上げる工夫をして、夜はぐっすり眠り、スッキリした気持ちで1日のスタートを迎えましょう。

あんしん漢方
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