彼との予定が合わず、しばらく会えないなんてこともあるかもしれません。
電話やLINEなどで、連絡は取っているかもしれませんが、こういうときこそケンカは禁物。
別れの危機になってしまう可能性があります。
会えない環境であれば、仲直りするのにも苦労するでしょう。
今回は、会えない期間に彼と喧嘩にならないために、知っておきたい、「彼を怒らせる言動」を紹介します。
会えない理由が分かっているのに迫ってくる
「仕事で出張が重なり、彼女に会えない日が続いていたとき。
夜に電話をしていたのですが、『早く会いたい』と言ってきて……。最初は嬉しかったけど、あまりに何度も言うので、無茶言わないで……って感じでした」(32歳/金融)
彼女から「会いたい」と言われると、男性はきっと嬉しいはずです。
しかし、どうしても会うことが不可能な状況のときもあるでしょう。
そんなタイミングでの誘いは、申し訳ない気持ちにもなれば、「ワガママ言わないで」と思ってしまうかもしれません。
もともと仕事などで会えない原因が分かっているのであれば、我慢することも大事でしょう。
連絡を「忘れてた」といって返さない
「彼女と2週間ほど会えなかったとき、彼女から『飲みに行ってくる』と連絡が入りました。
『誰と行くの?』と返したら、返事がないんです。心配するじゃないですか。そしたらだいぶ後になって『忘れてた』って、そりゃないよ」(27歳/不動産)
会っていないときこそ、相手の存在を意識しましょう。
返信を忘れていたということは、「彼の存在が一切頭になかった」と捉えられてもおかしくないはず。
そんな言葉を聞いた彼としては、悲しい気分にもなるでしょう。
会えないときこそ、連絡はこまめに返すようにしてください。
大変な時に「浮気しちゃうかも」と言ってくる
「家庭の事情でしばらく実家に帰らなければいけなかったとき。
それを彼女に伝えたら、『浮気しちゃうかも』と返事が来て……。なんでそんなこと言うんだろうと、腹が立ちました」(30歳/建築)
彼女としては、心配して欲しいからそう言って、彼の気持ちを引こうとするのでしょう。
しかし、彼の置かれた状況は、「なんでこのタイミングでそんなことが言えるの?」と不安を抱くような、余裕のない状況の可能性もあります。
相手の状況を察して、発言することは、彼女としてはもちろんのこと、人として大事なことです。
空気が読めない写真を送ってくる
「僕の仕事が忙しかった時期に、彼女は友だちと旅行に出かけました。
仕事から帰った夜に彼女からLINEが来て、浴衣姿で舟盛をつついている写真が送られてきました。『羨ましいでしょう』とメッセージが添えられていたけど、何も返せなかった」(30歳/出版)
彼の状況を考えて、楽しい写真を送り、彼を元気付けたかったのかもしれませんが、忙しい彼からすると、「嫌味?」と思ってしまうこともあるはず。
忙しい時は、その忙しさに寄り添うような言葉を望む男性も多いようで、「羨ましいでしょう」というメッセージは逆効果となってしまうみたい。
自分と相手の境遇を踏まえたやりとりを心掛けていきましょう。