乳酸菌だけじゃない！毎日の食卓に取り入れるべき「+αの新機能性ヨーグルト」1900種ものヨーグルトを食べた専門家直伝

健康志向の高まりとヨーグルト人気を受け、植物性ヨーグルトにも注目です。豆乳ヨーグルトの他にも、最近は個性的な植物性ヨーグルトが登場。健康効果や味わいも多種多様で、美容・健康に意識の高い人たちの間で積極的に取り入れられているようです。

フジッコ　大豆で作ったヨーグルト

『お豆のプロフェッショナルであるフジッコさんが、カスピ海ヨーグルトのノウハウも注ぎ込み、6年かけて開発された渾身の大豆ヨーグルト！　「豆乳」ではなく「大豆」であるところがポイントで、おからを取り除かず、薄皮を除いた大豆を丸ごと粉砕して使用しているため、大豆の持つ食物繊維やミネラルが余すことなく含まれています。「造血ビタミン」とも言われる葉酸は発酵の力で約2倍に増加。大豆イソフラボンが含まれていて、コレステロール0なのも嬉しいポイント。
質感もおもしろく、底から10回かき混ぜるとまるでカスピ海ヨーグルトのようにトローっと粘るもっちり食感に。大豆の持つ甘みがしっかり感じられる上質でクリーミーな味わいです。黒蜜ときな粉をかければ和スイーツに、お醤油とわさびを添えれば小鉢料理に大変身。プレーンなのでぜひいろんなアレンジを楽しんでみてください』

アレルノン食品　 お米のヨーグルト アレルノン

『とっても珍しい、お米のヨーグルト。法定アレルゲン27品目不使用のため、乳製品や大豆にアレルギーがある方でも大丈夫です。
原料のこだわりも果てしなく、国産の有機JAS米を地元の日本酒づくりにも使用される湧き水で炊き上げて発酵させており、有機JASマークとVEGAN認証を取得済み。
また、さすが滋賀のメーカーさんとあって、使用されている乳酸菌は名物の「ふなずし」由来。強酸性で発酵できる菌を選りすぐったそうで、かなり酸味強めの仕上がりです。冷蔵で保管していても発酵が進んでしまうパワフルさで、カップの蓋はパンパンに膨張。開けるとプシュッ！　食べるとシュワシュワピリピリ。白濁したジェル状の質感で、見た目も味わいも全くの新ジャンル。酸味を生かしてレモンやゆずのフレーバー展開があり、とても楽しく味わえます』

国分フードクリエイト 　アーモンドミルクヨーグルトドリンク

『国分フードクリエイトさんとホリ乳業さんの共同開発品。350gサイズの食べるタイプは存在していたのですが、この春、個食サイズのドリンクタイプが登場しました！
アーモンドミルクを発酵させたヨーグルトで、1本でアーモンド約9粒に相当。1日分のビタミンE、食物繊維（イヌリン）、フラクトオリゴ糖とビフィズス菌が摂取できます。市販のアーモンドミルクは添加物が多く入りがちですが、このヨーグルトはアーモンド由来の成分と食物繊維などの必要な成分だけで構成されており、甘みづけも三温糖とこだわり満点。
アーモンドは浅煎りで、優しい香ばしさと清涼感ある発酵の香りで非常に飲みやすいテイストです。サラサラの液状ですが、ザラリとした舌触りがあり、アーモンドらしさが感じられます。ドリンクタイプは手軽に摂取できるので、日々の美容・健康に嬉しい新商品です！』

ヨーグルトといっても今はさまざまな商品が登場しているようですね。おやつや朝食に、これらの進化しているヨーグルトを試してみてはいかがでしょうか。

画像提供：Yoghurt

1,900種もの大手メーカーからご当地のヨーグルトを食べつくし、自身のSNSでそれぞれのヨーグルトについて「味・機能・パッケージ・菌」など詳しく分析しているヨーグルト専門家。ノンストップ、99人の壁等多数メディアに出演し、ヨーグルト愛を語っています。10年間毎日ヨーグルトを食べ続け、今では1日1キロ食べるとのこと。