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知らないと損。自分でできる「正しいヘアケア」の方法

ヘアスタイル

おうちで過ごす時間が増え、新型コロナウイルス感染症拡大前とは異なる美容に関するお悩みを抱える女性も多い。そこで、今回はおこもり期間に生まれた「髪のお悩み」について、美髪アドバイザーの田村マナさんに対処法を教えてもらいます。

ドライヤーの掛け方次第で艶やかな髪に

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髪を乾かす前に、ヘアミルクやヘアオイルなどのアウトバストリートメントをつける方が多いですが、入浴時にコンディショナーとトリートメントを施していれば、アウトバストリートメントは必須ではありません。ただ、毛先のダメージや髪のパサつきが気になる場合は、併用してOKです。

アウトバストリートメントをつける際の注意点としては、たっぷりつけすぎないこと。髪全体がべたついたり、ボリュームがでなくなったりするので、使用する際は手のひら全体にすり合わせて毛先にもみ込んでから、残ったものを髪の表面につけていくといいですね。

そして、ドライヤーを使って地肌から髪を乾かしていきましょう。地肌に風が当たるように、髪を少しかき分けながらドライヤーをしていきます。地肌が乾いたら、頭頂部から下の方向に温風を当て、髪全体を乾かします。

5割程度乾くまでは手を使ってざっくり乾かし、その後ブラシを通しながら髪全体の形を整えていきましょう。

8割程度乾いたら冷風に切り替えると、熱によって受ける髪のダメージが緩和され、艶やかな髪に仕上がります。

ヘアアイロンやコテを使う上での注意点

髪が痛むタイミングとして、ヘアアイロンやコテを使う時も挙げられますね。

最後に、ヘアアイロンやコテを使う際の注意点をお伝えします。

150度で3秒程度に留める

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ヘアアイロンやコテを使うと、その熱で髪は痛んでしまうので、使い方には注意が必要です。

必ずヘアオイルなどのヒートプロテクト効果のあるものを髪につけ、温度は150度程度に設定し、1カ所3秒程度当てるのがベスト。

設定温度が高すぎたり、長時間当てすぎたりすると、痛みの原因になるのでご注意を。

正しいヘアケアには特別なアイテムや手間は必要ない

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正しいヘアケアの方法を紹介しましたが、特別なアイテムや手間は必要ないことが分かりましたね。

一つ一つの工程の意味を知った上でヘアケアを行うだけで、“おうち”で“自分”で今より美しい髪を目指せます。楽しみながら試してみてくださいね!

<POINT>

・入浴前はブラッシングで汚れを浮かせ、地肌に優しく馴染ませるようにシャンプーをする
・コンディショナーとトリートメントは、地肌ではなく髪全体にしっかりもみ込む
・ドライヤーの温風は、頭頂部から下に向かって当てる
・ヘアアイロンやコテは、「150度」に設定し「1カ所3秒程度」のみ当てる

(監修:田村マナ、文・編集:マイナビウーマン編集部)

『大人の「品」は艶髪でつくられる』田村マナ著/ワニブックス

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今一番マネしたい女子、エンリケこと小川えり。TVやYouTube、Instagramで人気を集める伝説のNo.1キャバ嬢の、ファッションやメイク、お悩み相談まで内容は盛りだくさん!

※この記事は2021年06月19日に公開されたものです

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